- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757211230
感想・レビュー・書評
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就職で東京に出てきたタイミングで読みました。これを読んで葉山や骨董市に出掛けました。結婚して子どもが出来た今は、独身時代ほどにフットワークが軽くないので、なかなか乙女として外出するのは難しいけど、読むとワクワク、何だか懐かしい感じもする本です。この人の他の本も読んでみようと思っています。
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淡い水彩画の装丁も素敵な乙女の東京お散歩ガイド。なんだか読んでいて「古き良き平成」という言葉が思い浮かぶ令和元年の初夏。こんなふうに贅沢に時間を過ごしてみたい…と地方都市に暮らす私は思うのでした。朝ごはんの項目が好きで、読んでいてお腹がすきました。しかし山崎まどかさんの本ってどれも「良い身分のお嬢さん」感が漂うのが、同じくお嬢さま学校出身の酒井順子さんとは異なるところなんだよなあ。素直に浸るには私も歳を取り過ぎているのかもしれない。
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図書館
骨董市でかわいいもの探ししてみたい。 -
これをすべて実現するのはもうほとんど無理だけど、できるだけ世界を楽しむつもりで生活していきたい。
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旅行のため家を出るのは身を引き剥がされる思いがするけど、遠出ならたのしい。そんなのもおさんぽと呼んでいいのだな。すきな東京、みしらぬ東京、すてきだった。乙女かァ、修練ですね。。。でも、これは「乙女かくあるべし」という内容でなく、山崎まどかさんのゆめが多分に含まれていて、心地よい。
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ガーリー目線で過ごす12ヶ月。
家の外でも中でも、生活全部を大事にしたくなる素敵な本。
素敵なものを求めて、ちょっとお出掛けしようかな。 -
4月はお花見。6月は噴水めぐり。11月は骨董市へ…ガーリーな視点から月ごとの楽しみ方を提案しています。山崎さんは自分の世界に入りすぎて読者置き去りになってしまうことも多々ありますがw映画館や洋館など、自分好みの場所や物を探し出すエネルギーは素晴らしいと思います。「東京名噴水めぐり」なんてフットワーク軽くなくちゃ書けないし。たびたび出てくるお気に入りの映画や本紹介も充実しています。
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かわいい場所を求めて、少し足をのばしてみようかな?と思わせる本です。
こういう散歩とか旅のエッセイって、早起きでアクティブな人が書いているイメージだけれど、山崎まどかさんは朝が弱いみたいで、そんなところに親近感を覚えます。 -
インドア派のわりに何かと用事を作っては出かけるのが好きです。
冷たい飲み物を用意して遠出とか。
古めかしいホテルに泊って、ゆっくり手紙をしたためるとか。
そんな非日常的な状況に憧れます。 -
山崎まどかさんの様に本を読み、感じてみたい。
オリーブでやってた「東京プリンセス」は
単行本にならないのかな。