アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757214767

感想・レビュー・書評

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  •  長めのレビューを書いたんだけど、消えちゃった(泣)

     本書をひとことで評価すると、「残念」。いいところもあるけど、文句をつけたくなるところが多く、台無しになってしまっている。

     まず、タイトルがヒドい。『アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書』って聞いたら、

     アメリカの高校のEconomicsという授業で使われている教科書を翻訳したものだな

     って思うでしょ?でも違うんだな。日本人が日本人向けに書いたものなんだよ。一応NCEE(アメリカ経済教育協議会)のスタンダードを参考にはしているんだけど。別にアメリカのJKやDKが読んでいるわけじゃない。

     タイトルでだまされて購入したひとは多いと思う。こういうひどいことはやっちゃいかん。

     あと、ところどころ経済学的にあやしい記述があるし、ここでこの話かよ!みたいな突っ込みどころも多く、もっとオーソドックスに書けばいいのに、と感じた。

     類書なら自分の本棚にもある『アメリカの高校生が学ぶ経済学』のほうが断然オススメ。

     でも『アメリカの高校生が読んでいる~』シリーズを他にも何冊か買っちゃんたんだよなあ・・・どうしよ。。。

著者プロフィール

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論。主な著書に『アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書』『ガブッ!とわかる世界一やさしい行動経済学の教室』(小社)などがある。

「2013年 『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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