- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757216563
作品紹介・あらすじ
仕事、人生、恋愛、家庭、対人関係…アンドゥができない人生の中で、自分にとって最適な答えを選び取ろう。より良い決断を下す方法と問題の解決方法をQ&A形式で提示。
感想・レビュー・書評
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決断とは捨てること。
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読者の問いかけに対して、小飼氏が答えるという形式の本。弾言に続いて、小飼氏の小気味良い回答を楽しめる。
楽習と仕事のところは、参考になった。3日メソッドは是非時間を作って実践したい。自分は本当にソフトウェアが好きなのか試すべき時がきたように感じる。 -
引き続き電子書籍で読了。Q&A形式でさらに読みやすい。前作とセットのイメージ。ただ、対談は内容がかぶる部分もあり正直いらない印象。著者の自伝的な著述をもう少し読んでみたかった。他の著書で語られているのかもしれないが。
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Q&A形式で、著者の考えが述べられている自己啓発本。
話題は、子育てなど広範にわたっており、とても参考になる。ふとしたときに読み返したい。
「弾言」よりも好きです。 -
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情報と愛は口の堅い人を好む35
これはちょっとしたこと、たとえば誰かの連絡先を別の人に教えるような場合にも当てはまります。36
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若い世代には、知り合いが1000人以上いても、友達は1人もいないという人が珍しくないようです。それは、その人の性格というより、困っている人が少ないということを意味しているのかもしれません。38
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我慢は有限のリソース40
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どうしても辞めたいなら、「スムーズに」などと余計な副詞を付けないことです。
質問から「スムーズに」という言葉を取り去ってしまえば、質問そのものが消滅してしまいます。41
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よく人に「傷つけられた」という言い方をしますが、言論に関して僕は「られた」という受け身の立場を支持しません。
どんな言葉に対してであれ、自分の意思によって主体的に人は「傷つく」のです。41
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一流企業がなぜ一流なのかと言えば、一流でない人材を使っても一流の利益を出せるから。77
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単に質問だけ投げた場合は、それはアドバイザーの知恵のままで終わってしまいます。92
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ゲーム機は大人がラクをするための機械118
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農業をやりたい人にとって、八郎潟は田舎ではなく都会です。昆虫を研究したい人にとっては、熱帯雨林のジャングルこそが首都です。138
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たいていはどの本の内容も既知の知識であり、人によっては知っている内容です。けれど、「この知識をこう表現できるんだ」ということは勝間さんの本を読むまで知らなかった。
僕にとっての読書の楽しみとは、新事実との遭遇ではなく、新表現との遭遇なんです。182
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自信満々でいいね。読書を続ける動機付けになった。
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読んでいるとあのヒゲ面の顔が目の前に迫ってくるようで熱い気持ちになる
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○小飼弾氏の著作。
○人生において必要な「決断」をどのようにおこなうのか、その能力をどのように磨いていくのかについて、自身の考えをQ&Aの形で著したもの。
○本を読むことの重要性という著者の思いを具体的に表現している。 -
面白かったけど、まあ、普通。
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Kindle100円で購入。
小飼弾氏による人生問答集と勝間和代氏との対談といった構成。問答集が面白い。中での「未来に希望が見えない」という問いに対しての答えが秀逸。
「ほどよい手応えをえられる世界を探しましよう」との事。
ほど良さとは何だろうか。
それは「私にとって」の実現可能性である。
今やスマホの普及もあり、世の中はますます可視化されている。可視化されるという事にはどうしても見る方にも複雑な感情を起こさせる。
私たちは他者の生活と自分のそれとを多かれ少なかれ、比較している。また、世の中にスゴイやつがいくらでもいる事は少し調べればすぐにわかる。そして、そういう時代の自我は満たされにくい。
しかし、他者との相対性で優位に立てるのは一握りの勝ち組だけだ。
だからこそ、昨日の私と比較するという考えは健全だと思う。今日頑張れば昨日の自分との比較では勝てるであろうからだ。
で。いつ頑張るの?
「明日から、本気だす!」