ハーバード大学教授が語る「老い」に負けない生き方

制作 : 桜田 直美 
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757218925

感想・レビュー・書評

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  • ここでのマインドフルとはマインドフルネス瞑想とは違い、些細な躰の変化に気付くこと。
    まさに、躰の声を聞くこと。
    自分の躰を大切にし、その変化に敏感になること。

    老いに負けない方法は、常識を疑うこと。
    老人は悪いイメージだと誰が決めた?
    人間は年を取るほど賢くなる生物だと思っていたほうが、心のため・身のためだ。

    「誰が決めた?」

  • 心の若返りの大切さ、忘れないようにしないとね。

  • あまり内容が記憶に残ってない(^^;

  • キーワードは「マインドフル」。常識の呪縛から逃れ、自分自身に「マインドフル」でいれば、そうしない場合とは全く異なる自分になれると筆者は説く。唐突だが、十数年前までは心因性喘息という「病気」があった。本人がストレスに屈した結果、あるいは喘息の症状を利用して自分に注目を集めようとしている、という考えに基づく「病気」を指す。心因性なのだから心身を鍛えれば良いとか、親離れを促進するために山村留学という奇妙キテレツな治療法もあった。心因性喘息患者は、大げさに言えば根性が曲がっていると言われ続けた。さらに呆れたことに、十分に喘息を治療しても治まらない「難治性」喘息は、即、心因性喘息だ、と結論づけられていた。当時、学生に毛が生えた程度の新米医師だった私は、心が弱いから病気になるのだ、という「常識」に反発し、心因性喘息という「病気」は存在しない、と上司にハムカッテいた。自分の気分次第で発作が起こるなんてはずが無い、病気に逃げ込んでいるわけでは無い、と主張した。が、その頃、画期的な喘息の治療薬が出回り始めた。するとそれまで心が弱いから「難治性」喘息に、それはとりもなおさず「心因性喘息」だと「診断」されていた患者さんが、次々と回復し始めた。結局、「難治性」であったのは治療が十分ではなかっただけなのだ。勿論全ての「難治性」喘息患者の全てが回復したわけではないが、その後心因性喘息という「病気」をみかけなくなった。なにを言いたいのかわからないかもしれないが、つまり常識をうのみにせず「マインドフル」でいれば、ひとは「老人」にならないことも多い、と筆者は主張した。「心因性喘息」という、背後に偏見が強く存在しいている「病気」だと診断されることによって、患者さんが自分自身は精神的に弱いのだ、あるいは喘息を利用して自分に注目を集めようとしている、などのネガティブなイメージに縛られると、結局「病気」に状態に陥ってしまう。筆者は、老人の一般的なイメージを受け容れれば、そのイメージ通りの老人に変わっていくが、自分自身に「マインドフル」でいれば、本来の、決して衰えてはいない自分、にもなれると主張した。悪しき「常識」に縛られなければ事態は違っていたに違いないと言っているのだ。実に刺激的な主張で、読み応えがあった。

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