トンデモ本の大世界

著者 : と学会

• アスペクト (2011年6月18日発売)

作品紹介・あらすじ

大震災、原発、ホメオパシー、UFO…トンデモを見抜けば、日本の未来が見えてくる!?明日を信じるすべての日本人に捧げる、これが20年目の「トンデモ本の世界」だ!と学会結成20周年公式記念本。

感想・レビュー・書評

[aliceinmyhomeさんの感想 · 2012年7月21日]

世に流布する陰謀説やUFO、ニセ科学やニセ医療など、科学的かつ理性的に判断できるようになる。ホメオパシーや東日本地震のデマなど知らないこともあった。9.11の時もあったが、大きな悲劇があると、誰々が予言したとか、何々の陰謀だとか、そういう話を聞くと本当に腹が立つ。遊び気分もだが信じ込んで正義の味方のつもりでいるのが質が悪い。自分も踊らされないようにしたい。
それにしても、世の中には本当にいろんな人がいる。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/02/13]

｢世の中には本当にいろんな人がいる。 ｣
まぁ表現の自由は保証されていますから、トンデモ本に挙げられているかどうか判りませんが、健康関連の本も怪しい。皆勝手なコトを言ってて、暫くすると消えてなくなりますからね、、、

[kun92さんの感想 · 2022年2月20日]

うーん。
と学会を知らない人向けの構成か。
全体に詰まらない。
そっか、エンゾ早川さんのあの本も、そっか、客観的に見ればトンデモになるんだ。
それは、気づきだったけど。

[taky9さんの感想 · 2012年5月28日]

トンデモ本は面白そう。
様々な言説があるし、超能力や他次元世界とか、ＵＦＯとか、
とにもかくにも、人はふとすれば、
そういう世界に踏み込みそうになる。
そういうものは信じた瞬間、否定する材料をとれなくなる。
なぜかというと、他の世界のものさしを忘れてしまうから。

世の中の学説も、一見明快に見える因果関係も、
多くは、トンデモ側、つまり、受け入れない方が良いものが多いと思う。
では、そのそれぞれの論、というか世界観に妥当性を与えるものは
なんなのか、というのが課題。

それを与える考え方自体も筆頭の方法でしかないんだけど、
これからの社会は、宗教と占いと超常現象がブームになるから、
大々的に言われていないそういうことでも、
騙されないように、受身の取り方を知っておきたい。

[Massimoさんの感想 · 2012年2月18日]

2012/2/18 廃棄

[りぶっくま（安城市図書館ファン通信）さんの感想 · 2011年7月10日]

【新刊情報】トンデモ本の大世界 - と学会 http://t.co/qAb7jOD　019/ﾄ　東日本大震災デマ、アポロ陰謀論、フリーエネルギーなど、巷に流れるトンデモ話と、トンデモ本の珍説・奇説を紹介。世の中を騒がせたトンデモ人物列伝や著名人の特別寄稿も収録。

著者プロフィール

1992年に結成された趣味人の集まり。現在の会員数は120名。
「著者は大マジメなのに、常識からするとギャグとしか思えない本」「作者の意図とは別の意味で楽しめる本」を、「トンデモ本」と名付け、各自のトンデモ本コレクションを持ち寄って楽しむことから活動を開始。活動の成果をまとめた『トンデモ本の世界』（洋泉社、1995年）がベストセラーとなり、「トンデモ」という言葉が広まるきっかけをつくった。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」