- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757222694
作品紹介・あらすじ
日本を滅ぼしたい人たちの手口を見抜け!
「平和」「友好」というプロパガンダに騙されるな!
国際社会の常識は「弾丸よりキャッチコピー」
世界はプロパガンダで動いている!
東京裁判、靖国参拝、南京大虐殺、従軍慰安婦、消費税増税、特定秘密保護法案 etc.
国内外の反日派が仕掛ける情報戦&謀略戦に負けないために知っておきたいプロパガンダの歴史と基礎知識。
感想・レビュー・書評
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●プロパガンダとは、政治宣伝のことです。単なる宣伝ではなく、特定の政治的な目的を持った宣伝です。アメリカはすべて「真珠湾はだまし討ちだった」と言うプロパンガンダで正当化します。
●キリスト教を使ったのはイエス・キリストではありません。キリストの自己認識は、あくまでユダヤ教の改革です。キリスト教を作ったのは、キリストとあったかどうかすら非常に怪しいパウロです。彼がキリストを創始者とし、ペテロを初代ローマ教皇として今のキリスト教を作りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【由来】
・「図書館を斬る」blogで。なお、「反日プロパガンダ」ということで幾つか本はヒットするのでシントピカルがいいかも。
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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参考になりました
戦国時代の日本人はしたたかです
明治の元勲たちも心構えが違ったのでしょうね -
戦略的な言い掛かり、不当な言い掛かり、滅茶苦茶な話などについての話。タイトルから右翼の人とか思われるかもしれないがそうではない。建設的で自衛のための広報の必要性を感じさせる。
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アニメ ボルテスV フィリピンで人気
overt/covert/clandestine 秘密
clandestine 秘密であることを秘密にする
特定秘密保護法 最低刑の条項がない
最低刑を3年以上にすべきだった 3年以上は凶悪犯罪であり、執行猶予がつかない
榎本武揚 1875 千島樺太交換条約
アイヌ人の強姦殺人事件 犯人を引き渡せ、賠償金を払えと榎本はロシアを追い詰めた バルカン半島で紛争がおこっていた
陸奥宗光 日清戦争前に英の不平等条約を撤廃させた
明石元二郎
優秀なスパイは歴史に残らない
石井菊次郎 日本人がタレーランの真似をしてはならない ドイツと組んで幸せになって国はない
大衆の反逆 オルテガ
似非インテリが扇動する狂気
欧米には反論しないと認めたことになるという文化がある。ところが反論すれば同列にみられてしまい、相討ちに持ち込まれる危険性がある。
こういうとき日本人は百ゼロで勝とうとする傾向があります。どこかを捨ててやり合わなければなりません。
プロパガンタ戦史 池田徳真
ユーゴスラビア ロシアを後ろ盾とするセルビア、イスラム教徒のボスニア・ヘルツェゴビナ、カトリックのクロアチアの3勢力
たった一人の新聞記者が外国人参政権を潰した
小島優 産経新聞記者
講談社現代新書 ロビイスト -
歴史上において、プロパガンダの重要性と脅威について解説した一冊。
日本の歴史から世界史まで、幅広く扱っており、非常に勉強になった。 -
20150322飛ばし読みだが、意外?な視点が盛り沢山で面白い。どこまで信じて良いのかは今後よく見極めてゆきたい。
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プロパガンダ研究者が書くプロパガンダを利用したプロパガンダの本としか言えない。
この本を読み反日という言葉や内容にとらえられたのならばもう一度プロパガンダという物を理解しなおさなければならないかも。
話の持っていき方がやや乱暴だがプロパガンダをかけている以上そしてこの本が多数売れている以上著者にとっては大成功だろう。
プロパガンダは対立候補双方でいや世界中みなひっちゃかめっちゃかに行われているそれを一つ一つほどいて確認しなければいけない、そりゃ無理だ。
しかし、本当に安倍政権は消費税を増税したくなかったのだろうかはなはだ疑問だ。そしてアベノミクスはこの国に何をもたらしてくれるのだろうか?成功したら安倍総理ヨイショ、失敗したらプロパガンダというだろうな。
信長折檻状 郵政民営化はどうでもいい 小泉元総理は親米派、親米派のアメポチ? 麻生嫌い
ワンフレーズ・ポリティックスはアメリカ発 -
言いたい放題ですね。
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駅の書店でバカスカ売れていたのが気になったので買ってみた。
人を簡単にバカだなんだと言うあたりの著者の人間性はともかくとして、書いてあることは面白くて自分の知識からはさほど間違いが見つかったわけでもないので、保守の人が読んでおくにはいい本かもしれないと思う。
しかしこれでは日本の「左翼リベラル」どっぷりな人を説得するのは無理だろうと思う。
気になったのは2点。
憲法20条の信教の自由に関する記述が靖国神社を狙い打ちにしたものだ(P.50)というのは視野が狭すぎる。
「侵略の定義は、挑発もされないのに先に手を出すことです」(P.52)。これも危うい。いらないツッコミが入る。挑発されたのなら先に手を出しても侵略ではないのかと。本書には太平洋戦争を侵略でなかったとは書いてないが、そういう歴史観かと疑われることになる。
これは別宮暖朗氏の<戦争計画をもって先制攻撃をした方>という定義の方がいいだろう。
蓮池薫氏の救出に尽力したことや、尖閣問題での日本のとるべき態度など、著者の行動や見識に評価できるところが少なからずある。つまらないところで足元をすくわれないようにしてもらいたい。