院長……アリクイの次はカンガルーがやって来ました!

制作 : 田向健一(企画/原案) 
  • アスペクト
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本棚登録 : 35
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757223295

作品紹介・あらすじ

犬・猫・珍獣……いろんな動物のびっくり事件簿!

田園調布動物病院タムケン先生のリア獣なドタバタ奮闘記。
笑いあり、涙あり、驚きありの『リア獣生活』をコミックエッセーの形であなたにお届けします!

犬・猫だけではなく、積極的に珍獣も診察していたら、さまざまな動物たちがやって来ることに。
時には、珍獣が来院したり、初めて目にする症例だったり……
毎日のように、こちらの病院では『事件』が起きている!?

そのような日々の、特に印象的なものを本書に収録!
この本をきっかけに、皆さんが動物や動物病院により関心を持っていただきたい一冊です!!

感想・レビュー・書評

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  • 田向健一先生(田園調布動物病院院長)の原作を漫画化したもので、漫画を担当された方もメディカルイラストレーター兼獣医師という専門家の方です。

    田向先生は子供の頃から動物が好きで、先生の病院では珍獣も診察することで有名なのだそうです。
    様々なケースが紹介されていて、楽しく読みながらとても勉強になりました。

    特に獣医師仲間とのお話が印象的でした。

  • どの動物も圧倒的に多い来院理由が誤飲!!
    飼い主は気を付けないといけないですね・・・
    来るもの拒まずの姿勢で頼もしい先生です

  • 柴犬(飼い主にだけ忠実)、チワワ(怯える)は噛んでくる犬種
    リスは可愛い強敵、気を付けないとシッポが抜ける(ネズミのしっぽ状態になる)。
    尿閉で溜まっていたオス猫の尿は凄く臭い

    ゴキブリホイホイに貼り付いた小動物はサラダオイルで取る。仕上げは小麦粉。ペットのアリクイはマヨネーズが大好き。爬虫類の口内炎多い。亀の卵詰まり、産卵促進剤を打つ、総排泄口なので卵が逆流、膀胱内に入ることも。誤飲のチャンピオンはカエル

    アマガエル(2cm)は小石を誤飲。開腹手術後の縫合が大変だったそう。カエルが軽すぎて糸を引く時に体が浮いてしまう

    ケージを掴んでいるアリクイを引き剥がすのは大人3人でも無理だそう。爪も凶悪
    飼い主が革手袋してくる患畜は要注意、との事。

  • 私が獣医になりたいなって、初めて思ったマンガです。
    (そのあと、自分はグロいのが苦手、すぐ飽きて長続きしない、面倒臭いことが嫌い、ということに気がつく。)
    この先生、本当にすごいと思う…。

  • 動物病院にやってくるいろんな患畜たちと、最善を尽くしてくれる先生のコミックエッセイ。
    先生が獣医という仕事に誇りをもって、かつ真摯に患畜と飼い主に向き合ってくれてるんだな、というのが伝わる。面白かったです。

  • 一般的な犬や猫は当然の事ながら、通常なら
    めったにお目にかからない動物まで。

    考えれば当然、という、つまみ食いによって、の腹痛や
    ついでに一緒に食べてしまった消化できないものまで。
    一番の驚きは、お腹からでてきたモップ、ですが。
    食べられるか食べられないか、は彼らには
    さっぱり分かりませんから…w

    そしてやはり、というかなんというか。
    支払いをしない飼い主に、野生を連れてきて
    そのまま放置の人達。
    命を助ける、という事は、お金をかける、という事。
    片方だけ取ろうとするのは、我儘です。

  • 11月新着

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