- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757223943
作品紹介・あらすじ
純喫茶に惹かれ、純喫茶をこよなく愛し、訪ね歩いた店は1300軒以上。一軒として同じ店はなく、それぞれの店がそれぞれの「昭和」の香りを漂わせていたーー。北海道から沖縄まで、純喫茶を巡って十数年、著者、難波里奈の集大成といもいえる1冊がこの『純喫茶へ、1000軒』である。
今ではなくなってしまった店も少なくないが、センスを感じる看板文字、琥珀色の空間、淹れたての珈琲の香り、ほほえましいメニューサンプル、素敵すぎるコースターやマッチ箱のデザイン、お話がごちそうのマスターたち……、それらひとつひとつの純喫茶の魅力を、著者の難波里奈が写真と文章で、ていねいに描き出す。読んでいるだけで、純喫茶にたたずんでいるような、ゆるやかな空間と時間を感じとれる1冊です。
感想・レビュー・書評
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写真が小さすぎて、店主がこだわっているであろう内装や雰囲気が全く伝わってこない。
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ディープです。
1300軒以上の純喫茶を訪ね歩いて、
その中から1000軒のデータ、
更に厳選の66軒の写真付きレポート!
それも行きたくなるような、愛に溢れた紹介文。
マッチのコレクションも必見!
コラムも楽しい♪
なんて素敵なマニアなんだろう(*^_^*) -
なごむ。レトロ喫茶でほっとする休日を欲している。
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日本中の純喫茶が紹介されていますので、一冊常備し、旅を計画するときにガイドブックと共に、この本も利用されるのが良いと感じました。
ただ、京都に限って言えば、もう少し穴場的なお店を扱って欲しかったなぁ、と思いました。
写真もとても綺麗で、参考になると思います。 -
2015-10-8
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肩の力が抜け、リラックスできた。
純喫茶に行ってみたくなったが、やはりネックは分煙が進んでいないことかな。
非喫煙者としては、切実な問題。 -
雰囲気あります。
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596.7
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図書館で借りましたが購入して手元に置いておきたいほど素敵な一冊でした。まずすごいのは膨大なデータ量、そして美しい写真と文章。著者が純喫茶を愛する気持ちがひしひしと伝わってきました。この本とともに、旅先で気になる純喫茶を訪問してみたいなぁと思いました。
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久々に手にした、この手の本。
最近、忙しさに完全にかまけて、仕事オンリーの数ヶ月を過ごしていましたが、純喫茶で過ごす時間が懐かしくなりました。
住んでいる場所にもまだ知らない純喫茶がたくさんあることを知り、お散歩がてらに行ってみようって気持ちになりました。
好きって気持ちは、エネルギーに満ち溢れていて、刺激をもらいました。