- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757301788
感想・レビュー・書評
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20/2/12
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まさにタイトル通りです。
「ウケる」ための「技術」と「戦略」を様々なケースで紹介してます。
あくまで
「コミュニケーションはサービスである」≒
「相手を笑わす」
狙いに徹底した本書は、読んでいて相当面白い。
目新しい技術云々より、通常自己啓発本系の考えを”新しい視点”で考えられるようになります。 -
コミュニケーションは「サービス」です。
ということがよーくわかります。
例文がてんこ盛りなのも良いです。
実際使えないような
さむーい言い回しも、
「読んでる人が感じ取ってカスタマイズしてくださいね」
っていうメッセージと受け取りましょう。
そのまま暗記して使うとドン引きされる気もします。
まあ、反面教師的な位置づけも含めて星4つ。
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それにしてもばかげてるこの本。男性専用のシモネタ満載の技術も多いが、それなりにコミュニケーションを分類しているところがいい。
その分類されたコミュニケーションの仕方は、自然と誰もがやっているものなんだよね。
RPGとか裏切りとかフェイクツッコミとかため口とかさみんなやってる技術だよ。それを分類したのがえらい。
ばかげてるけどね。
コミュニケーションはサービスがテーマ。
確かに初対面の人と話すのは大変。だからこういった星の数ほど存在する話かたの本の中では面白いほうかもね。 -
ウケる。
きっと頭の回転速いんだろうな…
こんな友達欲しい。 -
(2007/10/15購入)
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え〜と…これを買うってことは…そうさ、おれはつまんない人間さ(笑)
「顔よりトークを、整形しよう。
股に野望を、舌に技術を。」 -
面白い本でしたよ。
でも、手元において再読するような本じゃないので、BOOKOFFへ -
リスクヘッジしつつ、リスクを取ること
「気づかい」と「踏み込み」この2つがトークの両輪となって強いコントラスト、高いバランスで機能していること
人間の志向には、タスク志向とヒューマン志向という大きな2つのベクトルがある
のっけから用件を切り出すのがマズいのは、ヒューマン志向、つまり、人間関係のレベルが欠けているからに他ならない
ウケるコミュニケーションはアドリブ。空気に対してコメントを入れるスタンスでいればスベる心配はない
切り返しをして会話を転がすことが先決であり、自意識のような問題は気にしない。自分の負い目を自虐的にエンターテインメントにしているようでいて、その実、したたかに自分のトークのスキルを売り込む心意気
戦略① ガイジン化して前へ出る
戦略② 逆境で粘り強いこと 強引な三枚目
戦略③ 神の視点で見ること
戦略④逆をねらうこと
戦略⑤チューニング力があること
戦略⑥番組化すること
空気・共感系 場の空気を読み、その空気を拾う技術
①ツッコミ 相手の面白さに気づいて拾う
③カミングアウト 自分の恥ずかしい部分を告白する
⑦下心 下心を口に出してしまう
⑫俯瞰 全体像にツッコミを入れる
⑲深読み 相手の行動の裏を読む
22 同調 相手のネガティブな期待に応える
25 カウンター 普通ためらうところを即レスで言う
27 粋 相手をいたわりながら切り返す
30 悪い空気 雰囲気の悪さを共感しあう
キャラ過剰系 場の空気をつくり出す技術
②建前 思ってもいないことをオーバーに言う
⑧タメ口 目上の人に友だち感覚で話しかける
⑨過剰に恐縮する 極端に下手に出る
⑬わざとカン違いする 物事を都合よく解釈する
⑮キザになる 過剰にカッコよく演出する
⑰自分をフォローする 自分で自分を励ます
⑳過剰自己アピール 自分の魅力をアピールする 私は◯◯なんですというレッテルを貼り、会話を転がす技術として有効
23 便乗スタイル あつかましく相手にねだる
31 ロールプレイする 相手を設定に巻き込み演技させる
33 強がる 自信ありげにふるまう
34 ビジュアル化 体を使ってこっけいな映像を再現する
35 決まり動作 決まり動作を場面にあてはめる
前後系 会話文の前と後で逆の関係をつくることによって、聞き手の期待の逆を行く、いい意味で裏切る技術
④前置き 後に続くセリフの心の準備をさせる
⑤分裂 ふつうと逆の言い方で言う セリフと言い方が逆、セリフと態度が逆
⑥自分ツッコミ 行きすぎた自分にツッコミを入れる
⑩切りかえ 会話の矛先をいきなりかえる
21 キャラ変 態度を急変させる ノリツッコミ
24 裏切り 相手に次の行動を読ませておいて逆を言う
クリエーティブ系 新しい組み合わせを作る技術とベタな共感しやすい連想を展開する技術
⑪詭弁 ヘリクツをつけて説得する
⑭フェイクツッコミ 怒り口調で相手が傷つかないことを言う 典型的なツッコミ口調、キツい口調でズレたことを言う
⑯パロディ 有名な歌・フレーズを会話の流れにあてはめる
⑱ディテール化 話の細部を具体的にして、ころがす 場面の映像を思い浮かべること、会話劇にすること
26 ミスマッチ 話の文脈と違うものを組み合わせる
28 天丼 一度受けた言葉を再度登場させる
29 レッテル展開 相手の行動を1つのレッテルで解釈する
32 擬人化 モノの目線でコメントする
36 決まり文句 決まり文句を場面に当てはめる
37 韻 述語をそろえて対比させる
38 ボキャブラリー 会話の面白さが増す語彙を意識している -
どうやったらうけるのか、普段何気ない会話をいろいろ細分化して解説してくれます。
てか、普通にこの本がうけるw
面白い事を考えて、みんなを楽しくさせたいです。