ウケる技術

  • オーエス出版
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レビュー : 173
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757301788

感想・レビュー・書評

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  • 全てが脳内ザキヤマ(アンタッチャブル山崎弘也さん)で再生された。濃ゆーい。
    ここ関西には他者を圧倒するボケ・ツッコミ体質という土壌が豊かにあり、笑いを制する者は全てを制すると行っても過言ではない。ルックスや学歴、経済力等の一般的な異性ウケ要素が満たされていなくとも、おもろいやつがモテる(ただし、女性の場合はおもろいことはモテにはつながらない)。ウケるというのは一種のコミュニケーションであり、それに成功しているということはその人物のサービス精神やセンス・気配り・愛が受け手に響いているということに他ならない。

    どちらかといえば関東の笑い、そして男性向きの内容であるがビジネス面・恋愛面・家族面など幅広いシチュエーションで活用できそう。もちろんこれをそのまま演じてみても本人のキャラクターに合っていなければ、イタい反応にはなると思うが。

  • ウケるw。但是,不能使用。社会人がやったら完璧チャラ男。ウケない芸人に必携の一冊?But I can't use, I won't use. (^^)

  • 笑いが生じる場面を詳細に分析し,
    それを応用可能な「技術」として体系化した,
    コミュニケーションのhow-to本です。

    もっとザックリ言ってしまえば,
    お笑いの教則本。

    普通に読むだけでも,
    ぷぷっと笑える。

    空気を読む能力,頭の回転の速さがないと,
    空回りしてしまう可能性大。

    実際に使用するにあたっては注意を要する。

  • ひとから、ウケるための方法を、体系化しているのが素晴らしい。会社とか公の場の楽しい会話は概ねこの法則に当てはまるのではないかと思う。

  • 大袈裟なケーススタディで学ぶ、笑いの戦略と戦術。

  • 教会のクリスマス祝会のために購入。結構役に立った。

  • 普通に読み物として面白い。
    今流行ってる(もう廃れかけてるか?)ボケての先駆けだったといま思う。
    それぞれのテクニックも改めてカテゴライズスクリーンショッしてみたのは面白かった。
    何個かはすぐにでも使えそうなものもあってたまに読み返したりもする

  • 那が買って来た本です。
    男性目線で、女性の口説き方、仕事でコミュニケーション取る時に、笑いを取りながら…という本でした。
    実践すべきかは…読み物としては、面白い!笑いながら読める!

    表紙の帯に書いてある…
    母「実はね…キミは私の本当の子供じゃないの」
    子「よっしゃー!」

    こういう本です。

  • ケーススタディの内容に関しては正直かなりハードルが高いと感じた。ただ、使い分けなのかなと…空気が読めることは逆にそれを武器にして敢えて壊すという選択ができるということ。コミュニケーションはサ^ビスである。相手に楽しんでもらうという認識を持つことは非常に重要であろう。

  • ※文庫版は加筆修正がなされているので、そちらの方がオススメです。

     「この世に存在する大多数の人間は、普通のコミュニケーションをしたいだけです。そんなところにズレた特権意識を振りかざし、自分のマニアックな好みを押しつけるのでは、引かれて当然です。
     我々は、『チャラい』『オモンない』と言われている人たちのさじ加減をこそ学ばなければなりません。衒学趣味に走りがちな我々は、全員肝に銘じなければならないでしょう」

     大学時代の先輩の教えです…orz
     「ついてこられへん人は置いていくよ!」と、わざと"濃い"(=誰もついてこられないどうでもいい)ことを言って得意がっていた自分…タイムマシンがあったら鈍器で後頭部を殴打し、軍靴で向こう脛を蹴り上げてやりたいです。

     「ダイスケさんのボケは、突っ込んでから解釈・理解するまでが長いんですよ」
     三十の坂を越してから、そんなご指摘を頂戴したこともございます。
     一部の頭のおかしい人を除き、圧倒的多数の人は「そんな元ネタ、知るかっ!」と突っ込んでくれたりはせず、元ネタがわからないとそのまま水洗便所に流すようにスルーされるだけで終わります。そんな当たり前の事に気づくまでに随分時間を費やしました。

     本書は、ケーススタディ形式で構成されています。「本書の特長と使い方」の説明を借りると、

     ウケるためのスタンス【戦略】
         ↓
     各ケースでの典型的な失敗例【Before】
         ↓
     転換点としての【このケースの考え方】
         ↓
     戦略とウケる技術を駆使して改善された【After】
         ↓
     Afterで使用した、ウケるためのテクニック【ウケる技術】

     となっています。
     研修教材かビジネス書のような構成ですが、これ自体がウケる技術を伝えるための教材であると同時に、研修教材やビジネス書のパロディになっているわけです。
     バカにできないのが「ウケる技術」の解説で、定義と構造化を読むと、今まで意識して使っていなかった技術の仕組みがわかり、冒頭で言われているように「一つ一つのアドリブがスキルに裏付けされたアドリブとなる」ように思います。感性に技術的な裏打ちを。これ、結構大事なことだと思います。

     お笑いについて一家言ある人が読むと、本書は「薄い」「ヌルい」と感じるかもしれません。ま、確かに笑いのテイストとしては薄味な感じなんですが、コミュニケーションの効果的な潤滑油としての笑いを目的とする本書の立場から言えば、「お笑い芸人じゃないんだから、これくらいで十分!」ということです。(更に言うと、売れてるお笑い芸人のトークやネタを聞いていても、「濃い」ことはあまり話していません。特にテレビでは。おそらく彼らはお笑いマニア以上に、視聴者に「伝わるか」ということを意識しているのだと思います)

     と言いつつも、本書の例は結構ベタを外したシュールなものや、ひねりの利いた返しなどが含まれており、「ケース」という具体例の提示の中で、書き手が遊んでいるのがわかります。だけど、基本やベタとシュール・ウィットの比率が絶妙で、もう小憎らしいくらい出力を調整してやがるな、とすら思わされます。

     今まで自己満足で「濃い」ことばっかり言ってきて、着実に人脈を狭めてきた人生でしたが、ようやく「緩急をつけた会話のピッチング」というのを身につけられそうです(涙)。

著者プロフィール

水野敬也
愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『ウケる技術』『四つ話のクローバー』『雨の日も、晴れ男』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。恋愛体育教師・水野愛也としての著書に『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、またDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本や、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手がけるなど活動は多岐にわたる。

「2017年 『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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