新装開店「キャバクラ」の会話学: 駆け引きを楽しむもよし、癒されるもよし。
- ジェイ・インターナショナル (2006年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757304147
感想・レビュー・書評
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キャバ嬢がどれほど巧みにお客の心を捕まえているかが分かる。
何か、キャバ嬢って凄いな・・・って思った。
彼女達は、言ってみれば「好かれる」事が仕事な訳です。
だから、人に好かれたかったら彼女達から学ぶべき。
人気のキャバ嬢って、やはり細かい気配りが出来るらしい。
例えば、お客さんに2度目に会う時に名前を覚えているだったり、ドレスがかぶらない様にするだったり。
「こうしたら相手が喜ぶかな?」と言う事を徹底的にするのがキャバ嬢。
実生活でも細かい気配りを出来る人って好かれますよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・相手が「五感」のどれを重視しているかを観察
・信頼度が上がれば情報量も増える
・相手と同じ動きをする、ミラーリングを自然に行う
・ボディランゲージをメリハリをつけて取り入れることで会話を弾ませる
・「手作り」などキャバクラ言葉にないミスマッチな言葉を使うのは効果的
・ボディタッチを断る時は「やめて」ではなく「恥ずかしい」というとやんわり断れる
コミュニケーションが大きなウェイトを占めるキャバクラにおいて
心理的誘導が巧みに日常的に行われているのをこの本を読むことで実感しました。
トップキャストになってくると、普通に営業に出てもかなりの好成績をマークできるのだろうなぁとしみじみ思いますね。
こういう背景知識を入れていくことで、キャバクラに実際にもし行った時にもだまされずにすむし、
これからの日常会話の中でも、その人の話す本音や本質が少しでも見えて
円滑なコミュニケーションが取りやすくなるのだと思います。
一読してみる価値はありです。 -
最高の言葉:「ごめんなさい」
情報をよく聴いて地図をつくる
ぺーシングとミラーリング
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社会人になってから、初めて足を運んで。タイトルが気になって読んでみた。本書は男性の視点で書かれているため、女性の気持ちや考えていることなどは想像の域で描かれているように思う。キャバ嬢と話すテクニック的なモノも紹介されていたけど、キャバ嬢も普通の人でも会話は変わらないように思う。いまいちかな。