No.1メンタルトレーナーが教える できる人の3秒ルール
- インデックス・コミュニケーションズ (2007年6月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757304581
感想・レビュー・書評
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【3秒ルールの法則】とは、一言でいうと、脳の機能をポジィティブに最大限活用することを言います。
「良い言葉」を瞬時に使い、「良い自己イメージ」を瞬時に持ち、「良い行動」を瞬時にすることをいいます。
私達の脳は、一日2万回つぶやいていると言います。
良いことを、つぶやいているならいいですが、
ネガティブなことをつぶやくと、ドツボにハマっていきます。
その時に、意識的に【3秒ルールの法則】を使います。
意識的に、ことば、イメージ、カラダをポジィティブなものにします。
一日何回でもOKです。
やればやるほど、癖がつきます。
継続は力なりという言葉がありますが、
少なくない人が、力になる前に脱落します。
これも、脳の一つの機能である恒常性にあります。
なので、継続するには、意識的に、
「成長している」、「変わっている」と、呟かないといけません。
【3秒ルールの法則】は非常に簡単でシンプルです。
しかし、かなり奥が深い、技術だと思います。
日本はネガティブ大国です。
7割の若者が未来が暗いと思っています。
それは、日本社会と大人を見て、確信しているのでしょう。
「これはダメだ」と。
そういう環境の中で、ポジティブに生きるのは、非常に難しい。
しかし、こういう技術を持っているだけで、救われます。
メンタルコントロールに拒否反応を示す人は、
非常に多いですが、知って損はないと思います。
一つ問題なのは、やはり、そういった技術は、
ほぼアメリカ、ヨーロッパ製という点です。
日本風にアレンジしても、やはり馴染みにくい技術だと思います。
それを知っておくのも必要だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西田氏の2冊目。
わかりやすい。
脳は経験と思いを区別して記憶していない。
そうなのね。
失敗や嫌なことを考え続ける怖さを知りました。
良いイメージを常に。
その方が楽しい毎日である。 -
自分が好きな「ことば」、「イメージ」、「カラダ(ジェスチャー)」を真剣に考えておく。
自分を元気にするものはなんなのかを知っておく。
落ち込んだときこれらを思い出して元気になる。
あとは明確な目標を持つ。
おかげさまを忘れずに。 -
不快の状態から 快の状態にすぐに切り替える必要性
目標を設定し そこに向かっている状態を保つ
一瞬で
目標方向への 心質をつくる
ことば イメージ からだ の使い方
自己暗示を上手くつかう方法が段階的に書かれていました。 -
自分に自信がつき、毎日が楽しくなりますよ!