ハリウッドスターの英語 3 (イングリッシュ・ジャーナル・セレクション)

• アルク (2008年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アルクの月刊誌『ENGLISH JOURNAL』から人気スターのインタビュー10本を収録。

感想・レビュー・書評

[snow222さんの感想 · 2010年12月18日]

・TOEICで英米加濠の4カ国の発音が使用されるようになる
　↓
・イギリス・オーストラリアの発音を自然な会話で聞きたい
　↓
・イギリス出身のヒュー・グラントやオーストラリア出身の
　ニコール・キッドマンのインタビューがまとめて聞けるこの本だ！

という動機で買った。


本に書いてある通りに、リスニングして、内容の理解度を問う章末問題をやって、
その後はしばらく本棚の肥やしだった。
が、「900点突破勉強法」を読んで、連結や同化、脱落などを書き込みながら、
シャドーイング教材として使ったらなかなか良かった。

人によってものすごく早い人、緩急のある人、語末の"t"を全く発音しない人…
それを真似るのがこんなに難しいと知ったのは収穫だった。
自分で発音することによって、連結・同化・脱落などの「発音のさぼり」も
実感として学べた。

インタビュイーごとに、
　・スピード： 普通/早
　・語彙： 易/普通/難
　・発音： 明瞭
などのレベル表示がされている。ただ、wpmも明記してくれたら学習の
助けになったのに、と思う。