ユメ勉 ~ 夢をかなえる英語勉強法&参考書 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

著者 : 木村達哉

• アルク (2010年1月23日発売)

感想・レビュー・書評

[ナベたろうさんの感想 · 2015年8月1日]

中高生を対象に、英語を一生のものにするための考え方を示した内容。
普段の勉強の仕方・心がけを変え、いわゆる受験英語でない本当の英語力習得を目指す。

完全に内容は中高生向きで、参考書・問題集紹介も、基本的に受験対策のもの。

残念ながら、社会人の英語学習にはあまり役立ちそうにない。

[henahena1さんの感想 · 2014年4月8日]

　灘の英語の先生で、いろんな教材を出しまくっている「キムタツ」先生による、英語の勉強法。一応受験生向きではあるものの、受験をゴールにするのではなく「使える英語」を身につけることを目標として、どんな勉強をすれば良いかということが書かれている。
　結局は「音読、暗唱、暗写」というのが勘所で、これをただただ繰り返すのみ、といった感じ。あんまり内容の濃いことは書かれていない。最後に参考書のおすすめが書いてあって、この部分は役に立つのかなあ。でも自分の著書も結構紹介しているあたりが、なんだかなあ、という感じだった。音読の大切さを謳っているが、はたして英語嫌いの人はこの本を読んだらやる気がでるんだろうか。ちょっと疑問だ。(14/04/0-)

[languagestyleさんの感想 · 2010年8月4日]

英語学習をどのように進めたらよいのかについて書いてある。対象は中１から。大学受験を見据えた学習法が紹介されている。ただし、著者の書き方は「大学に入ることがゴールなのではなく、その後にも学習が続いていく」というところに意識がある。真に正しい学習を続けていれば力がつく。力があれば受験に耐えられるのは言うまでもない。義務教育段階からスタートする英語学習、どうせやるなら正しい方法で効果的・効率的に！

[zwanzigさんの感想 · 2010年1月29日]

2010年1月
中１~中2ぐらいの時期に出会いたかった本。
読みやすい。

著者プロフィール

1964年奈良県生まれ。作家、NPOふくしま学びのネットワーク特任アドバイザー、NPOおきなわ学びのネットワーク理事。沖縄の芸能事務所オリジン・コーポレーション所属。西大和学園と灘校で計33年間、英語科教員として教壇に立つ。2021年に退職、現在は絵本や小説を創作しながら、努力の大切さや勉強の意義について、北海道から沖縄まで全国各地の学校や塾で講演活動を行っている。「人とのご縁を大切に」がモットー。趣味はゴルフとお笑いライブ鑑賞。著書に『東大英語リスニング』シリーズや『夢をかなえる英単語ユメタン』シリーズ（いずれもアルク）など多数。

「2022年 『あなたのちからになりたくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」