小説ドラゴンクエスト5 1: 天空の花嫁 (ドラゴンクエストノベルズ)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757503076

感想・レビュー・書評

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  •  ドラクエ5のノベライズ作品。全3巻のうちの1巻。幼年期編終了まで。なおぼくは原作は7~8年前にDS版を一度プレイしたきりで、その時はキラーパンサーの名前はゲレゲレで、嫁はデボラでした。

     基本的なストーリーは原作をなぞったものだが、ところどころに散りばめられた久美沙織によるオリジナル要素も違和感なく溶け込んでいる。
     リュカ(主人公)の心情描写はその後の展開知ってると泣けてきますね。

     あと、ベラの喋り方のクセが凄い。

  • 図書館で借りて全巻読了
    友達に熱烈に勧めてもらって読んでみました。
    子供時代以来の久美沙織先生の本でしたがびっくりするくらい読みやすい…。
    分かりやすい、という意味でなく大人の目で見ても子供向けすぎるように感じずに楽しんで読めるという意味で。
    実際に子供がこれを読んだらその後の小説との付き合い方がずいぶんスムーズになるんじゃないかと羨ましく感じた。

    内容はゲームでやったことのあるドラクエVの内容を非常に素晴らしく補完し、人物や仲間モンスター、敵に至るまでの背景を掘り下げてまさにあの世界をしっかり描き切っていました。
    大人にも子供にもずっと勧めたいと思える本です。
    (某ユアストーリー映画のことは色んな意味で許さない)

  • 何とは言いませんが某映画の影響でドラクエ5フェアが書店で開かれていた、懐かしきドラクエ5小説を新年の読み始めに。子供のころ家に2巻と3巻はあったのですが、1巻は何故かなかったために1巻から買いなおしました。流石に展開はもう全て知っているものの、王道ファンタジーの重厚な文体に子供の感性の軽やかな表現が混じるあたりはさすが。ファンタジー小説の参考図書としても大満足でした。

  • 昔の表紙の無くなっちゃったのかー。再読です。
    ゲームのノベライズという位置づけですが、ゲームで語られていない部分がオリジナル要素で補完されていて、小節単体でも名作だと思う。

  • 主人公のイメージが私とは少し違いましたが、面白かったです。オリジナル設定も良かったと思いました。

  • ゲームの世界を、見事な風景描写に変えて作られたドラクエ5の小説。

    ものすごく些細なところまで鮮明に描いていて作者の想像力のすごさを感じた。

  • ドラクエ5は、色んな意味で原典&原点。素晴らしい。文句なしの作品。伏線の貼り方とか、物語の基本路線は押さえつつの魅せ方が上手。ゲームのストーリーを土台に、解釈者によって非常に異なる意味合いや演出、見方や味わいがあるのだということを知ったのであった(121031)。

  • ドラクエⅤをそのまま小説にした物。
    ゲーム内では感じられない仲間モンスターの性格や感情が描かれており、また慈愛に満ちた仲間達に感動できるお話です。
    ドラクエⅤが好きな人は是非1度は読むことをオススメします。

  • ゲームノベライズ化。
    この作者さんの本は、このシリーズしか読んだ事がない。
    当時のゲームをしていた頃の記憶がうっすら思いだすこともあり、異世界のファンタジックな描写がとても上手に思えた。

  • こんな小説があったことに驚いた。ドラクエファンとしては必見の本だと思う。
    かなり昔に発行されて今では絶版になっているようなので、入手するのは難しいかも。。自分は友達に借りて読みました。

    父・母と子の家族愛が題材になっている。そういう意味でドラクエ5はおそらく最も小説にしやすいと思う。魔物たちもうまく表現してある。つかスライムナイトのピエールがかっこよすぎる件。

  • 10数年前にハードカバーで発売されたものの単行本化したもの。
    ドラゴンクエスト5の公式小説です。
    魔物達も愛らしく表現され、旅人として、魔物使いとして、そして父として成長していく主人公が見事に表現されています。
    ゲームに触った事がある方には是非一度読んで貰いたいです。
    ……子供の頃はハードカバーが高く買うのは大変でしたが、それでも3部作全部揃えました。(笑)単行本ならまだ安いと思います。

  • パパス父さんのシーンが・・・・

  • 友達に借りて読んでみました。
    ゲームの方に沿っているしなかなか面白かったです。
    RPGを小説化したのでちょっと文庫本としては長い+高いという点が気になります。

  • 20090811
    3日間

  • 仲間モンスターに思い入れのある人におすすめです

    種族設定的にはあやしいところもありますが
    スライムナイトやドラゴンが大活躍します

    シリーズ恒例の、小説オリジナル・シナリオが少しあります





    ベラの出番が少ないことだけが、欠点です

  • ドラクエ5 小説1巻。
    主人公、リュカの少年時代の物語。
    妖精が出るところが面白いですv

  • たかがゲーム小説・・・と侮ってはいけません!
    その世界に入り込んでしまったような錯覚を起こさせる風景描写が素敵!
    ゲームでは無口な(笑)主人公やモンスターたちの心理描写が素晴らしい!
    未プレイでも十分楽しめる作品だと思います。
    文庫版もあるようですが、画像があるのでこちらを紹介しておきますね!


    〜お薦めお返事〜
    お薦め有り難うございます!ドラゴンクエストの小説はいのまたむつみさん表紙のハードカバー『精霊ルビス伝説』や『ドラゴンクエスト4−導かれし者たち』を、小学生くらいの時に読んだ事があります。多分同じ作家さん・・・かな?と。5の「天空の花嫁」はゲームでプレイしましたが、ゲームでももの凄い泣ける設定で、ドラクエ史上一番切ないんじゃないかと思った主人公だったので、それを小説で・・・となると凄いことになりそうだと思いました。ゲームプレイ中心理描写を想像するしかありませんが、小説で切々と語られたら、泣く自信があります。機会があったら手にとってみようと思います。お薦め有り難うございました!>たもつ

  • これまた持ってるのは旧版(いのまた挿絵文庫版)ですが。DQの小説はこれが一番好き。

  • 腐った死体のスミスとスライムナイトのピエールがかっこよすぎる。惚れる。

  • いのまたむつみさんのイラストだった頃の方が個人的に好きです。というか、手元にあるのはいのまたさんのイラストver.です。すっごく、この小説は小学生時代バイブルのように読んでおりました。

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著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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