ハーメルンのバイオリン弾き 37 (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 152
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757504196

感想・レビュー・書評

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  • 最後までブレないシリアスとギャグの融合にはもう見事しか言いようがない。

  • シリーズ最終巻。

    モンスター化したハーメルによってケストラーは破れたかに思われ、ようやくパンドラの封印が解かれることになります。しかし、なおもケストラーは倒れず、サイザーやライエル、トロンが戦いを挑むも、その圧倒的な力になす術なく敗れます。しかし、ホルン女王の魂の呼び声を受けたフルートが真の力にめざめ、すべての希望が潰え去ったかに見えたハーメルたちをふたたび立ち上がらせます。

    ケストラーの行動原理が単純なためか、最後は展開が一直線になって、消化試合をこなしているような印象を抱いてしまいましたが、ある意味ではラスボスらしいラスボスなので、すっきり分かりやすい結末になっています。

  • 当時、リアタイで集めていたのですが、書店事情で最終巻だけ買えず。10年以上経ってやっとラストシーンを読めました。
    最終巻、最後の戦いでもギャグが凄い。このタイミングで入れるのか!と無駄に感心してしまいました(笑)
    エピローグは、みんなのその後が地味におかしくて、でも全力でハッピーエンドで、ハーメルンだな〜と感無量です。

    絵は荒いし、時折読みづらくもあるけれど、本当に魂のこもった漫画だったなあ、と改めて感じます。

  • 未レビュー消化。王道ダークファンタジーまたシリアスからの唐突なギャグという自分の少年期に多大な影響を与えた作品でした。
     それぞれのキャラが持ち合わせる闇に仲間全員が助け合うという王道展開をしっかり描いていたし、どんな絶望でも希望を抱くという大切さも教えてくれました。
     ハーメルがお金をネコババした瞬間大地震が起こってそれまでシリアスだった空気が一瞬にしてお笑いムードになったのが面白くてしょうがなかったなぁ当時は。
     まーだいたい見てはいるんですが、渡辺道明作品もちゃんと集めないとな―

  • 勇者?がヴァイオリンで鳩を倒して食べるお話。という1話から笑撃の話から始まったと思う。シリアスな戦闘中なのに、下ネタが入るというギャグセンスがすごい!大好きな作品です。

  • 全37巻

  • 感動の最終巻!!!!!
    その後のお話が大好きです

  • 初期ガンガンにも名作はある。笑って泣ける。

  • ストーリーとしてはまぁまぁですが、何ていうか、もうギャグのセンスがぶっ飛んでます。シリアスな展開の合間に入る、ストーリーまでに影響を及ぼす「ギャグ」は、かなり衝撃的でした。
    個人的に、漫画でここまでゲラゲラ笑らえるのは、この作品が一番です。
    話の箇所としては、読んでいて作者はサドの気があるのかと思う時がある。

  • 780<BR>
    2005/5/25

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著者プロフィール

1988年、第22回新人コミック大賞に入選。1990年に「ハーメルンのバイオリン弾き」がエニックスファンタジーコミック大賞大賞。現在michiaki.comにて「続ハーメルンのバイオリン弾き」を連載中

「2022年 『続ハーメルンのバイオリン弾き 19巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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