小説鋼の錬金術師: 砂礫の大地 (COMIC NOVELS)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 822
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757508712

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作品だからこそ、キャラクターの語尾の解釈違いで最初は違和感あった。でも挿絵やあとがきが最高だったり、エドやアルを文章で感じられるのは面白かった。やべえ兄貴を持つと弟は大変だなぁ…。そしてやはりテーマが社会問題ドストライクでいろんな側面を考えさせられる。

    「いつまでも泣いてんじゃねえ。前に進めよ。みっともないことすんな」って挫けたときエド(15)に言われたい。人が立ち上がるときには手を貸さない、自分で立ち上がれタイプだから好きすぎる。頑張らないとな。

    背丈を気にするエドが、珍しく年齢に見合った少年の可愛らしさを持っていて可愛かった〜!
    そして本後半のマスタング大佐とホークアイ中尉が好き。第13倉庫回。こっちの方が私的には面白かった!


    もう一回読みたい!って思いはせず、私は漫画かアニメが観たいなとはなるな〜テンポ感的にも。

  • 小説・鋼の錬金術師―砂礫の大地 (Comic novels)

  • 再読。

    賢者の石を探してて遭遇する偽エルリック兄弟の話と、東方司令部の方々が登場する短篇集「第十三倉庫の怪」の2本立て。

    個人的にはおまけのほうが印象深く残ってて読んでて楽しかったです。

    エドの理想の19歳像は結局かなったのかな?(ホーエンハイムが大柄だから不可能ではなさそうだけど)

  • 漫画を読んだ勢いで、まだこの世界観とさよならするのがもったいなくて小説も読み返すことにしました。表題作はニセモノネタで、旅先でエルリック兄弟のニセモノに出会う話。本物よりも背が高くて大人びててなんだか向こうの兄の方が「ぽい」とかお約束。同時収録の軍部の肝試しは大佐たちがワイワイしてて、中尉がいなくて男だけだとみんな子供っぽいな〜と笑ってしまいました。本気で怯えるフュリー曹長がなんか、かわいい。

  • 2003年版アニメ 11話・12話「砂礫の大地」&37話「第十三倉庫の怪」

  • 漫画もアニメも面白いけれど、活字もいいなと思いました。
    東方司令部の怪談は、早々にオチバレしていましたが
    それでも、それぞれのキャラの特徴が引立っていて
    楽しかったです。

  • アニメやマンガとまた違って楽しく読めました。特にアルが兄・エドのことをすごく尊敬しているっていうことが書かれていたのが印象的でした。アニメやマンガでは明確には書かれないので…東方司令部の怪談話も楽しかった。

  • この話アニメやドラマCDになってたけど
    やっぱりこれが一番面白かった気がする

  • 人気コミック『鋼の錬金術師』のノベルズ版。
    活字で読む鋼の世界も面白い。
    表題作もいいけれど、「第十三倉庫の怪」が個人的にツボ。なんだかんだ言って部下思いの大佐が好きだ。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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