小説 鋼の錬金術師(4) 遠い空の下で (Comic novels)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757513150

感想・レビュー・書評

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  • ウィンリィじゃない幼なじみが出て来るお話。エドやアルが同性の友達とどんな感じかわかって楽しい一冊。間接的にウィンリィの様子もわかって良いです。お互いに相手のほうが先を進んでるような気がして焦る気持ちはよくわかる。一歩一歩進んでいくしかない事も。もう一本は大佐の話。どうやら、雨の日以外も無能な事があったようですね。どっちもほんわかしたお話です。

  • 再読。故郷の幼馴染(ウィンリィではない)が出てくる話と、ロイが研修として辺境の支部で指揮をとるという話の2本。今作は誰かが死ぬとかバトルをするとかいう重い話はなく読みやすかった。ロイは案外いいパパになれるんじゃないかなって読んでて少し思えた

  • 「鋼の錬金術師」ノベライズ第4弾!!リゼンブールを後にして一年、エルリック兄弟が旅先で幼なじみに出会うという表題作の他ますたんぐ大佐・ヒューズ中佐・アームストロング少佐が活躍するもう1編も同時収録!!表紙や挿絵は荒川弘の描き下ろしだ!!(amazonより抜粋)

  • 遂にノベライズにまで手を出した訳ですが、どうしても設定とかキャラにブレが感じられるのがちょっと!
    都合の良い部分部分を拾う形で萌える程度の本かな

  • エド達とロイ達の中編2本です。
    シリーズでは珍しく明確な「悪」は出てきません。
    どっちもほのぼのとしたストーリーになっています。
    どっちの話もがんばっている少年が中心になっています。
    面白く、そしていいお話しでした。

  • 他人と自分を比べて、自分が成長してないと感じる。何も変わっていない自分に不安になる。そういう頃があったなぁ…と昔を思ってみたり。先に進んでないって思ってる時でも、少しずつ進んでいたことに後になって気づくものだなぁなんて…

    大佐の話は今の私にもすごく考えさせられました。自分ができるから周りもできるのが当たり前。なんて、エゴ。できないなら、教えればいい。その気持ちを持って行けばいいのかな、と…

    一番は大佐のエプロン姿ですね!

  • 2009年8月23日

  • エドとアルが旅立って1年経った頃、旅先で発熱に倒れたエド。往診に現れたのは医者見習い、幼なじみのピットで…という話。子供の頃を思い出したり、どっちが背が高いか張り合ったり。独り立ちしようともがくなかお互いの成長を目の当たりにして、それぞれ苛立ったり焦ったり。さらに大雨で、滞在中の村が洪水の危機にさらされて。
    「それぞれ目的に向かって行こうぜ!」的な終わり方。男の子同士の話!という感じかな。

    同時収録の「ロイの休日」は、ロイが子供にばかにされて苛立ったり、家事に悪戦苦闘するシーンがあるので、またお祭り的要素の話かと思いながら読み進めたが、気づかぬうちに伏線?が張られていて、終盤には「なるほどそうだったのかー」と思わされた。まぁ、不自然さやつっこみどころはあるのだけど、ライトノベルにそこまで求めるのは酷だろう。いいところのなかったロイが、最後のピンチで面目躍如、そこは爽快。

  • 2008.11.23貸出
    まあまあ。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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