地球へ… 2 (Gファンタジーコミックススーパー)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
3.90
  • (81)
  • (43)
  • (97)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 469
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・マンガ (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757520103

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 仮の居住地ナスカに対しての想いが世代間ごとに分裂し、指導者が揺れ動くのを見て複雑な気持ちになった。何が正しいのかわからない、間違えれば一族が滅びる、けれど迷っているこの瞬間すらもしかしたら危険が迫っているかもしれない。仮染めの平和の危うさと、指導者の責任の重さにこちらまで息が苦しくなる。

    危うさでいうと、この話の世界全体が、何かきっかけがあれば崩れ落ちてしまいそうな、そんな危うさを抱えていると感じる。旧人類もミュウも、そしてそれぞれの人々が内包される社会システムも。

  • ナスカへの攻撃。ナスカ生まれのミュウの強さ。

  • 2007年復刻版刊行、初出1977年。◆異種人類の遭遇・邂逅はコミュニケーション不全を引き起こし、それは戦争につながる。機動戦士ガンダムのラストが描いて見せたニュータイプと旧人類との美しい未来像は、実は欺瞞とあだ花に満ちたものという可能性を本作は示唆しつつ展開していく。繊細な心象描写と心の邂逅シーンの融合の見せ方が、女性らしい水っぽさという特徴を持つ一方、未来都市のイメージは松本零士とも共通し(つまり手塚治虫の影響かなぁ)、当時のSFマンガのフォーマットを踏んでいる。が、物語は骨太。

  • 地球を知らぬ超人類トォニィの登場。ソルジャーブルーの導きからジョミーが指導者になる。そこから更に次の第三世代のトォニィ達の哀しみが胸に刺さる。完璧ではないから女神になりえたフィシス。でも主役はキースなんだろうな。キースかっちょええわ〜。深いなー。

  • わたしが持っていた浅はかな考えはあっさり
    ナスカ編で否定される 
    そしてそれがきっかけてジョミーがブルーと
    ますますシンクロしていくことに。
    うーん練られているなあ…

    凄みを増したジョミーの描写や、キースとの
    邂逅シーンなどは鳥肌もの

    またトォニィという強烈な存在も登場して
    物語はさらに大きく熱く膨れ上がってきて
    3巻に手を伸ばさずにはいられなくなります

  • うーん、3巻が検索にひっかからないな。
    ネタ的には、ナウシカ(コミック版)と物凄く似ている。ナウシカのほうが後の作品だから、宮﨑駿が影響を受けたのか、全く違うところから出来たのか...

  • キースを見ているととても切なくなります。

  • ジョミィとキースの接触。そしてフィシスとキースのつながり。
    さらには急速成長したトォニィや、人間の中でESP能力を発芽させたマツカなど、ストーリーはどんどん動いていきます。

    フィシスがミュウでなかったとは、なんとも不思議。
    ジョミィが言うように、人間もミュウも大差ないということでしょう。
    キースは心の底に体制への疑問を抱きながらも、グランドマザーに忠実に任務をこなしていきます。
    コンピュータに統制された生え抜きの人間ですが、誰よりも孤独なのに常に冷静を保つ様は、迫害されるミュウよりも哀れに思えます。

    ナスカ炎上のショックで自らを燃やし、視力も聴力も声も失ってしまったジョミィ。これまでの生き生きした姿から、一気に先代ブルーのような雰囲気をまといだしました。
    代わりにトォニイが、以前のジョミィのようなやんちゃぶりを見せてくれます。トォニィを敵に回したら怖いですね。というか、主要登場人物は誰も、敵にしたら勝ち目がない人ばかり。

    テレパシー中継ができるミュウ。究極の伝達手段ですね。
    子供の頃、(ミュウになりたいな)と憧れながらも、(でも、14歳になって成人検査を受けたら、始末されるかもしれない)と悩んでいたことを思い出しました。

  • この巻あたりがわりと好き。
    エスパーのエスパーたる暮らし方
    わざと心の壁をつくる必要性など
    非常に深い心理描写が繰り返される。

  • 原作の結末のネタバレを先に読んでしまい、読むのがちょっと怖くなってまだちゃんと読めていません。
    なので★★★。

全24件中 1 - 10件を表示

竹宮惠子の作品

地球へ… 2 (Gファンタジーコミックススーパー)を本棚に登録しているひと

ツイートする