咲 Saki (2) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2007年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757520196
感想・レビュー・書評
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強化合宿も終わり、咲と和の清澄高校は、全国大会に行くための、県予選に挑むことになり、他校の個性的なキャラたちも含めての、麻雀バトルが面白くなってきた。
先鋒から大将までの、五人組の団体戦で、上記の二人以外にも、部員の個性や能力の見抜きに優れた、部長の「久」や、家が雀荘を営んでいる「まこ」に、和の友人で、タコス効果なのか、最初の東場だけ強い「優希」と、清澄高校のメンツは、個性的で面白くて強い。
また、本編とは別に、この漫画特有の妙な面白さ、あるいは、設定やルール(?)のようなものがあり、気にしない方がいいのか、突っ込むべきなのか、と思ったりもしたが、私は好きで、そのままスルーして楽しんでいる。
もしかして、印象派なの?みたいな感じ。カバー裏の、タコス娘の物語も、ついつい見てしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
合宿編入るかと思ったらすっ飛ばされてて一巻飛ばしたかと思った。タコス娘…はいてないよな
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強化合宿を経て、いよいよ県予選が始まる!決勝までサクサク進みつつ、キャラの顔見せもあってテンポがいいよね。龍門渕のメンバーが咲とすれ違った時に、危険な気配を察するシーンがお気に入り。咲のヤバさもそうだし、同じ気配を持つ天江衣の恐ろしさもしっかり匂わせてて好き。
和の本来の力を引き出したのがツモ切り動作とペンギンとは!咲とは真逆の持ち味なのが面白い。効率の良さを考える判断力や工夫は麻雀以外でも大切だよね。藤田に負かされて落ち込んでいた二人ともそれをバネにできていてよかった。何よりも咲は麻雀のことを楽しく感じられるようになったというのが大きいよね。
2巻では決勝の先鋒戦まで描かれる。苦境に立たされた優希が、合宿での久とのやり取りを思い出して奮起するシーンがいいよね。
「取り返せないとか無理とか─そんなコトじゃない─今─自分にできることをするんだ!」
この言葉が熱かった!
ライバル校も魅力的に描かれていて、それがこの作品のいいところ。風越の福路がいいキャプテンしてて好き。久保コーチのガラ悪すぎで、人徳の差がすごい。目隠しキャラの開眼は定番だけど燃えるよね。麻雀でも存在感を見せつけてくれてよかった。 -
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さらに妹様登場。東方まで混ぜてきた。
しかも大きさと話のノリは萃香……。ベタすぎるだろJK……。
ストーリーは主人公の姉を探すという目的から全国大会へのシナリオを描く。
合宿を経て、予選スタート。
まぁ、あっさり終わるけどね。
主な登場人物が出切り、決勝が始まる。
先鋒戦までがここの本の話かな。
さすがにドンドン伏線が出てきて楽しめるわ。
まぁ、一気に回収しすぎというか、小規模のエピソード出しすぎなんじゃないかと思うんだけど、連載だとこんな感じなのかな……。
さすがに最初の山場だけあって、盛り上がる。 -
県予選本番。合宿の成果を見せながら勝ち進み、決勝は他校のエピソードも交えながら描いていく。他校キャラの魅力を短いエピソードでしっかり描けているので、決勝が自然と盛り上がっていてよい。
咲と和以外の部員たちの旨味も自然とわかりやすく出てきたので、次の出番が待ち遠しいですね。 -
面白いねこれは。麻雀のルールは正直うろ覚えだけど
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合宿カットとか凄いな!
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タコス娘がんばれ!な巻。
他校のスパルタ麻雀部の部長さんがいいキャラしてるのでこの後の展開が気になる。
スパルタ部なのに癒し系部長っていいね。 -
池田ァ!!!