咲 Saki (4) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2008年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757523166
感想・レビュー・書評
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県予選決勝・副将戦が描かれる4巻。その直前の透華と一の会話もよかった。過去から繋がれていた鎖が、二人の固い絆になったシーンの笑顔は心が温かくなった。
デジタル派対決となった和と透華。とは言うものの、目立つためにデジタルを捨てる人間臭さもあって透華はそこが面白い。透華の熱い脳内実況のおかげで、和が『のどっち』へと覚醒していく流れも盛り上がったよね。
そんな目立ちたがり屋の透華に忍び寄る影・東横桃子!前半戦ラストから状況が一転する、まさに伏兵といった演出がよかった。加治木と桃子の1年A組乱入事件も笑って泣けるエピソードだよね。「私は 君が欲しい!!」という加治木の言葉。今まで誰にも見つけてもらえなかった自分を見つけようとしてくれた人。それに応えようとする思いの強さが伝わってきた。
そこに「そんなオカルトありえません」が刺さるのもいい。消える才能を生かした麻雀の中でも、自分を見つけてくれる人がいたってことは大きいよね。
戦いの中でも楽しさを見つけ出していく彼女たち。強すぎるが故に孤独を歩む衣もまた、救われるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
県予選決勝も、副将戦に突入。
「のどっち」と「ステルスモモ」の存在で、透華がやや霞んだ気もしたが、面白かった。
桃子のバックグラウンドもそうだけど、決勝4校、それぞれの個性的な面々が、チームとしてまとまってる様が、青春してて、いいよね。 -
そんなオカルトありえません。からの和とモモの一騎打ちが見たかった。モモユミてぇてぇ。それよりはじめちゃんの私服アウトやろ…
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副将戦です。
原村和でオールです。
萌えな方には覚醒のどっちをどうぞw
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
それ以外にもオカルトな子ありーの、変態女王ありーの……。
しかし、ふっと気付く、麻雀っぽさは全然ない。
多少あるけども、あまりに破天荒なゲーム内容で正直ゲーム内容がどうのより、話の筋を楽しむものだな……これは。 -
県大会・副将戦。まさか1巻分じっくり描き切るとは。でもそれだけの魅力があるようにキャラ同士の関係性を描けているのがすごいところ。和は言うまでもなく、その和を意識した存在としての透華との関係性は非常に面白かった。
そして途中まで読者的にも知覚できない描き方をされていた桃子の存在。普通対局前のエピソードとかで各校に魅力を出していくところだと思うのだが、対局中に回想でそこをやり切っていくのはテンポよく話が進んでいいなぁと。 -
ステルスモモでわらった。麻雀でそれって
次はいよいよ咲の出番か、そして天江衣とは一体。楽しみ -
おお、黒子が、黒子がいるぞ~。
このステルスのかき方は、結構うまかった。
特に、メイン2人が目立っているだけにだまされた感はあった。
あり得なくて素敵だ。 -
ステルスとはたまげたなぁ。いらっしゃいまし!とそんなオカルトありえませんは名言