ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~ 2 (ヤングガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 168
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757525016

感想・レビュー・書評

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  • グレートには、ハーメルとおなじく魔王ケストラーの血が受け継がれていることが明らかにされます。彼とともに魔法学園に入学したダル・セーニョの剣士ティナー・サックスは、魔王による呪いから一族を解き放つため、グレートを殺害しようとします。さらにグレートの血にまつわる秘密を知ったクラスメイトたちも、しだいに彼から距離をとるようになります。

    そんななか、シェルだけがかわらずグレートに接しようとしますが、そんな彼の努力にもかかわらず、グレートの身体のなかに眠っていた魔族の血がめざめてしまいます。グレートの兄のリュートは、彼の暴走を止めるために戦いをいどみますが、シェルはみずからの身を挺してグレートが正気を取り戻すように働きかけます。

    主人公が魔族の血に苦しめられるという設定は、前シリーズと同様です。今回は、そんな彼の血を利用しようとする黒幕が存在するようで、どのようにストーリーの全体像がえがかれていくことになるのか気になるところです。

  • プロローグといった一巻から話は進みまして、今回の主人公グレードの抱えている問題などが明らかになってくる2巻。
    1部ではおなじみだったカバー下のおまけなどもこの巻から復活しているので、誌面で読んだ人にもお勧めです。

  • みっちーこの展開好きだな!

  • 結構重い巻です。
    ケストラーの後継者はあの子供の中にいました。
    ハーメルン最終巻であまりにもケストラーに似た子がいたので心配されていましたが、その子ではありませんでした

    ただ、その暴走は想定内の事らしく、クラーリィは何か、考えがあっての事のようです

  • 09.2.25

  • 2009/03/09購入・2009/03/13読了。

    悪魔を作るのは人間だ、というのを切なく必死に訴えているような、そんなお話でした。
    グレート、可哀想過ぎる・・・。

  • 1-2巻

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著者プロフィール

1988年、第22回新人コミック大賞に入選。1990年に「ハーメルンのバイオリン弾き」がエニックスファンタジーコミック大賞大賞。現在michiaki.comにて「続ハーメルンのバイオリン弾き」を連載中

「2022年 『続ハーメルンのバイオリン弾き 19巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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