忘却の覇王 ロラン (ガンガンノベルズ)

著者 : 吉野匠

• スクウェア・エニックス (2010年1月22日発売)

感想・レビュー・書評

[みるきーぶるーさんの感想 · 2012年3月15日]

レインと同じく途中から読むのが嫌になりそうな物語。男性が描くヒロイン像って受け入れがたいヒロインになることが多い気がする。同姓の読者にも好まれるヒロインって意外と少ない。

[zlatoさんの感想 · 2011年4月25日]

正直著者の別作品、レインシリーズに似てるなって思った。

レインシリーズの
・主人公が少し頭も力も弱めになった（レインが強すぎ）
・ヒロインがツンデレ化
・多重人格が主人公とヒロインが逆
・魔人と仲良しかどうか
みたいな気分。
どちらが好きかって言われると悩むなぁ

[うめみーさんの感想 · 2011年3月24日]

続き気になる。
キャラがいい人達。

[namihanaさんの感想 · 2011年1月30日]

魔王と王女と魔族の人間のお話。

主人公ロランは、剣の腕が立ち魔法も使える優秀な軍人。著者の書いてる別のシリーズの主人公・レインにちょっと似てる気がするけど、台詞はレインよりはほんの少し控えめで、自覚して抱えている昏いものもレインよりも昏くないと思う。レインに似てるなと思ってしまうのは、戦いに挑む姿勢とか、周囲の人を見る際の見方とか。著者はこういう主人公が好きなんだろうなと思う。この著者は自分が書くキャラクター全員に愛着持ってるんだなぁと、この作品を読んで改めて思った。特に主人公とヒロイン。

勢いがあっておもしろかった。登場人物もかわいいし。謎がいろいろとあって、楽しい。伏線がたくさんある気がして、次巻が待ち遠しくなる。
登場人物も増えるきがするし。主人公やヒロインに勢いがあるから、どんどん読み進められるし、読み進めたくなった。（2011.01.28）

[sadamiさんの感想 · 2010年10月20日]

レインの人の作品です。やっぱり、主人公は、最強です。話的には、主人公最強ってどうなの？って、ありますが、やっぱりスッキリしてカッコ良い！

[megmegsugarさんの感想 · 2010年8月31日]

吉野匠が書く主人公はかっこいい！！不敵な笑みが似合う。
ロランもなんだかんだ言いつつ、ピンチには絶対に助けてくれる。
ヴァンパイアも認めちゃう度量の広さ。（適当なのかもだけど）

早く２巻が読みたいな。

[Roko（ろこ）さんの感想 · 2010年6月12日]

読了　2010/6/2

なんだかんだで、助けてくれるロランはヒーローそのもの。
結婚直前の花嫁を攫う形で助けるのは、
ある意味新鮮な気もしてみたり。

文体とか主人公とかレインの雰囲気も漂っている感じ。
外見と年齢が一致しない主人公というあたりも共通点かな？、
彼にも色々秘密がありそうで先が楽しみなシリーズです。

[扇禾さんの感想 · 2010年5月22日]

望月淳さんが好きで買ったため。、吉野匠さんの作品を読むとは初めてでした。
個人的にはとても好みな作品。
これを機に他の吉野さん作品を読んでみたいな…と思いました。

次回が気になる終わり方だったので早く次巻が読みたいです。

[ericanonさんの感想 · 2010年3月23日]

レインの著者の新シリーズ。
相変わらずの読みやすさと、他の話にもよく出てくる剣と魔法と魔王のお話。
続きが気になりますが、やはりレインシリーズの続きのほうが気になります・・・

[mizuki-yuyaさんの感想 · 2010年2月14日]

どうがんばって読んでも主人公がレインにしか思えずどうしようかと思いました（苦笑）
小説内の表現と表紙のキャラ絵とが微妙に違っている（気がする）ので、正直どうなの？と混乱するかもしれません。
ロランは赤目なの？
やっぱり吉野氏の原作。主人公は超人です。レイン程ではないにしても鬼強いです。タイトル通り、無自覚ながらも魔王のようです。
自分の中に別人格がいて、それが魔王だなんて…今日からマ王のようですね。
吉野氏と望月氏の両方に惹かれて買ったんですが、次の２巻は悩み中です。

著者プロフィール

東京都内にて生誕。自分の小説が本になるのを夢見て、せっせと書き続ける。その中でも特に「レイン（雨の日に生まれた戦士）」がネット上で爆発的な人気となり、遂に同作で出版デビュー。著書は他に「魔王の後継者」（ブレイブ文庫）、「異邦人」（幻冬舎文庫）などがある。

「2018年 『レイン15 攻勢に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」