シキソー 警視庁第4機動捜査隊 2 (ガンガンコミックスONLINE)
- スクウェア・エニックス (2010年2月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757528017
感想・レビュー・書評
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どうしてこうなった?と言いたくなるほど、ジュンサーに涼成が懐いているというか委ねているというか。
こんなふうになるにはもうちょっと時間がかかると思ってたんだけどなぁ。
熊みたいな新キャラ登場で、男くささがアップ。1巻は一応女性キャラが出張ってたのに、2巻では見る影なし。まぁ警官モノではしょうがない。
1巻ほどグロくはなかったのにホッとしました。
安積班シリーズのおかげか、警察用語は注釈見なくてもほぼわかったのがなんか感慨深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借り物。
前巻に比べて涼成がジュンサーのこと気にかけてる度が半端ない。
ジュンサーは良いワンコ。 -
サブタイトルになっている部署名を略してシキソー。構成人数・2名。
すぐに赴任者が辞めてしまうせいで「なんか呪われている」と噂のシキソーに異動した堅物部下と、彼を迎えるたった1人のチャラい上司の物語。
部下が、最初は堅物で鬱陶しい性格かと思いきや、上司の持つ操作用の特殊能力を柔軟に受け入れて、そこんとこはちゃんと評価しながらも、単に性格的にちゃらちゃらしたことが許せないからあんたは野菜も食べなさい!ちゃんとしなさい!っておかんみたいに叱ったりもする。ほほえましい。
上司の方も、最初は鬱陶しい!と思っているんだけど、今まで誰も信用しない、または能力を実践したが最後逃げ出した連中とは違ってあまりに素直に自分を誉めてくる…ものだから、たまにデレる。かわゆい。
まあ、このW主人公であり、チャラ上司に何かしら過去つらいことがあったのは、ぼちぼち伏線が張られているのでそのうち明らかになるのでしょう。下手に湿っぽくならないことを祈ります。その頃の、たった一人分かっていてくれた同僚が殉職した…とかなら…いいのよ…?
1巻の時点では、花ゆめレーベルみたいに「設定のみで突っ走る」話かと思ったんだけど、2巻になって、思わぬタイプの被害者話も出てきて、因果応報だけではないエピソードが登場。1巻より2巻の方が面白いと思います。