DARKER THAN BLACK-流星の双子-オフィシャルファンブック 三鷹文書分析報告
- スクウェア・エニックス (2010年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757529854
感想・レビュー・書評
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最高です。
各話の裏話から
企画話、短編マンガ。
ファンには最高の本。
1000円したけど、
買って良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作のファンブック『トーキョーエクスプロージョン調査報告』と構成はほぼ同じです。岡村監督インタビュー、監督と各メインスタッフ・メインキャストの対談、キャラデザ原案岩原氏の描き下ろし+YG増刊号再録ショート漫画(どちらもコメディ)、カラーページでの本編12話+外伝4話の粗筋、登場人物簡易プロフ、『お台場エクスプロージョン』レポ等です。この価格でこのボリュームは個人的に大満足でした。注目は『契約者』15話以降+『双子』11,2話+『外伝』全シナリオを担当された菅氏の超ロングインタビューと声優さんたちのインタビューですよ。監督が世界観の真実を語らないことはもう解っているので(笑)、理解が追いつかない自分には思い思いの解釈で語られている皆さんの『DTB』観にだいぶ助けられたところがあります。特に監督×福圓さんと木内さんの対談にて1期からの視聴者の多くがせつなさとモヤモヤを残されただろう黒と銀二人について言及されていますが、ヒートしっぱなしの木内さんとクールに突っ込みを入れる福圓さんとそれを見守る監督、という三者の温度差が笑えました。監督の「ボンドガール」発言に超納得(笑)、福圓さんの考察にも超納得。3期の可能性については監督自身乗り気ではない(というか『双子』でもうやり尽くしたんだろうな)心情がまざまざ伝わってきますが、その辺はもう天命=公式様のご意向に従うという結論を持ちまして、『三鷹文書分析報告』感想とさせて頂きます。
あ~それにしても公式で黒と銀をして「依存関係」と表現してくれるとは思わなかった…すみません萌えました。