鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

著者 : 荒川弘

• スクウェア・エニックス (2010年11月22日発売)

感想・レビュー・書評

[ＭＭＤさんのレビュー · 2016年10月27日]

最強の敵を前に、追い詰められるエド。兄の危機を助けるため、アルは扉を開くことを決意する…！！戦いの行方は！？そして、兄弟が辿り着いた答えとは…！？Ｎｏ．１ダークファンタジー堂々完結！！！外伝「もうひとつの旅路の果て」も収録。（Amazon紹介より）

最後の見開きの２ページの言葉が、この物語を、そしてこの世の「真理」を象徴しているなと思いました。何かを得るために犠牲にしなくてはならないものが必ずある。限りある時間や人やモノの中で、一番良い道、これだと決めた道を選んで生きていく。

[naonokotoさんのレビュー · 2016年10月18日]

とうとう終わってしまった・・・。さみしいけどきっちり全部かたがついて、みんな収まるべきところに収まった。グリードの欲が満たされてよかった。セリムも。そして何よりアル！正直元に戻れるとは思ってなかったので本当に嬉しかった。ホーエンハイムとトリシャの会話も。こんなに綺麗にまとまって終わる漫画ってあまりないんじゃないかと。出会えてよかったです。また何度でも読み返したい。

[3373（さざなみ）さんのレビュー · 2016年8月1日]

1-27巻まで無駄がない。
ジャンプの漫画みたいに無理やり引き伸ばさずら人気のまま綺麗に集結した作品。

大佐が好き。
ホークアイ中佐も好き。

敵役だけどブラッドレイもかっこいい。

なぜいまさらレビューを書いたのかというと、金髪ロン毛エドをジャニーズの子がやるの、ないやろ…ない…と打ち震え。

[fz400さんのレビュー · 2016年3月19日]

最終巻です。

最後は少年マンガらしく、仲間の力を借りながらエドが完勝します。ラストも清々しくハッピーエンドとなっています。久々に大人買いをした漫画でした。１０冊くらいまとめて買って次が気になって一気読みする幸せったらないです。またこのような漫画に出会いたいな。出会えて良かったです。ありがとう。

[Sugarさんのレビュー · 2016年2月13日]

綺麗に最後まとまった感じ。しかし、使えなくなっていいの本当に？　ってのは思った。
だって知識があっても使えないんじゃ…とかとか。
でも面白かった！

[Ｚさんのレビュー · 2016年1月10日]

号泣

[アヤメさんのレビュー · 2015年12月19日]

弟所有の漫画。
面白かった。

出版日:2002年01月22日～2010年11月22日(27巻)

[yunna87ynさんのレビュー · 2015年11月16日]

アニメを視聴後、原作はこの最終巻のみ読んでみた。評判通りほぼアニメと同じストーリーで安心して読み進められるが、アニメの方が好きかな。

巻末におまけ小話が意外とたくさんあり、お得感あり♪

[風音 柚樹さんのレビュー · 2015年11月4日]

長編ながら、最初から最後まで綺麗に芯が通っていて、伏線や人物同士の関係の築き方などが非常に緻密に組み立てられている名作。
ストーリーがしっかりした上で、ギャグやキャラクター・カップリング萌えが充実しているので、全方面から楽しめる。
何度も読み返したい。

[角田柊さんのレビュー · 2015年9月14日]

「痛みを伴わない教訓には意義が無い。人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから。しかしそれを乗り越え自分のものにした時………。人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう」（p.190）

エドワードとアルフォンスは、身体を失う代わりに真理を見た。そして、真理に縛られ、踊らされ、己の無力さを思い知った。

それでも、思考を止めずに考え続けた彼らが辿り着いた信念は、彼ら自身を真理から解き放ち自由にした。彼らのように思考を止めず考え続けていけば、もっと強く生きられるだろうか。

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』（スクウェア・エニックス）、『獣神演武』（スクウェア・エニックス）、『百姓貴族』（新書館）。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。