鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
4.64
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本棚登録 : 4632
レビュー : 431
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757530546

感想・レビュー・書評

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  • 1-27巻まで無駄がない。
    ジャンプの漫画みたいに無理やり引き伸ばさずら人気のまま綺麗に集結した作品。

    大佐が好き。
    ホークアイ中佐も好き。

    敵役だけどブラッドレイもかっこいい。

    なぜいまさらレビューを書いたのかというと、金髪ロン毛エドをジャニーズの子がやるの、ないやろ…ない…と打ち震え。

  • 「痛みを伴わない教訓には意義が無い。人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから。しかしそれを乗り越え自分のものにした時………。人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう」(p.190)

    エドワードとアルフォンスは、身体を失う代わりに真理を見た。そして、真理に縛られ、踊らされ、己の無力さを思い知った。

    それでも、思考を止めずに考え続けた彼らが辿り着いた信念は、彼ら自身を真理から解き放ち自由にした。彼らのように思考を止めず考え続けていけば、もっと強く生きられるだろうか。

  • これがホントの、21世紀の少年マンガの王道なんだろうね。
    現時点での、というか。
    「もってくれよ、俺の腕」→ウィンリイのオートメイル。
    あきらめるな!で繰り出す左足→ウィンリイのオートメイル。
    アルの取り返した右腕。やせっぽちの右腕は、エド自身の右腕。
    体を取り戻したあるが、最初に覚えた感覚が「父親の感触」というのも、良くできてる。

    それに何だろうね、この主人公格の多さは。
    一番の主人公はホーエンハイムなのだろうけど。

    よくぞここまでキチンと、綺麗に、収まりよく、でもこじんまりとせずに終えた。
    ホントはそこが一番の感動しどころなのかも知れない。

    • sataukiさん
      初めまして~レビューを見てなるほどと思ってしまいました^^
      アルが最初に触った人で、ホーエンハイムは二人の息子に触れられたという、さりげな...
      初めまして~レビューを見てなるほどと思ってしまいました^^
      アルが最初に触った人で、ホーエンハイムは二人の息子に触れられたという、さりげない感動を教えてくださって有難うございます。
      2010/12/24
  • 初読。
    最高の結末であり、またこれ以上の物語はないというのに、何を話すことがあろうか。
    この作品と、そしてこの作品を愛する方々とも、(また)いつかどこかで会える日を楽しみにしています。私もこの作品に出会えてよかったと心から思います。
    最後に万感の思いを込めて、ありがとうございました。
    End mark.
    (2019/02/16)


    鋼の錬金術師 読了

  • ついに最終巻。
    果たして戦いに決着はつくのか?真理とは?
    1巻と同じセリフが出てくる他、
    また読み返したくなるポイントが随所に見られる。
    フラグもきっちり回収しているし~♪
    そうそうエドとウインリィの身長差も(^^;
    そして後日談も。
    国の未来、人々の未来に希望が持てる内容でもありました。
    たぶん、この一冊のおかげで全巻捨てられないよ。
    それだけ感動しちゃったというコト!

  • 稀代のダークファンタジー、大団円ヽ(´▽`)/
    何度読み返しても面白い。

  • 2017.08.07
    連載当時に友達に借りて漫画を読んでて、アニメ放送もリアルタイムで観て(どこかに録画のDVDが全部残ってるはず)大好きだったハガレン。
    漫画を借りてた友達と学校が別になったり、漫画離れをしたりで途中から読んでなくて、いつか読みたいと思いながらズルズル…
    映画化に向けて最初から読みました。自分の中では終盤までは読んでたつもりだったけど、実は10巻までしか読んでなかった。。

    大人になった今読んでも楽しめる内容。絵も好き。ギャグも多くてノリも軽いけど、テーマはものすごく重い。
    エドはカッコいいし、アルは優しいし、ホーエンハイムには号泣させられるし、その他みんな良い!
    ちょっとした台詞なのですが、リンがアルに「その体便利で良いよね」みたいなこと言った時に、アルの苦悩を知ってるウィンリィが怒って別室に行くシーン。アルの「いつも兄さんやウィンリィが先に怒るから、僕は怒るタイミングを逃しっぱなしだ」って笑いながらウィンリィに言うの、 の、何気に好き。あぁ、アルの優しさだったり冷静さって他の人の優しさからできてるんだなーって。

    他にも名台詞いっぱいだし、考えさせられる場面いっぱい。
    キャラも生きててまとまりも良い。読んでスッキリ、そして号泣。
    エド、チビのイメージだけど、アルよりは大きいんだね。そして最後の方もだいぶ大きくなった?!豆粒チビ感が全然無かったね。
    電車前の一コマがすごくかっこいい。今更ながら、続編とか番外編も読みたいなー

  •  セントラル決戦最終章。

     縦横無尽のバトル全開の後、静かなる大団円を迎える。

     魅力的な敵方(殊にフラスコの中の小人の「一つ目或いは百目タイタン風」デザインは良い意味で気色悪い)、生命に関し軽さと重さが相克する世界観、家族・仲間・共生の価値を高らかに謳いつつも、共生に至るまでの葛藤・憎悪の連鎖の克服の厳しさ、時折挟まれる切れ味鋭いギャグに加え、ラストのエドワードの機転の如く読者をあっと驚かす展開。
     そして、ビター・チョコレートのような水島アニメ版とは一味違う、笑顔一杯のラスト。

     世評に違わぬ傑作ですが、いやぁ堪能しました。

  • 最強の敵を前に、追い詰められるエド。兄の危機を助けるため、アルは扉を開くことを決意する…!!戦いの行方は!?そして、兄弟が辿り着いた答えとは…!?No.1ダークファンタジー堂々完結!!!外伝「もうひとつの旅路の果て」も収録。(Amazon紹介より)

    最後の見開きの2ページの言葉が、この物語を、そしてこの世の「真理」を象徴しているなと思いました。何かを得るために犠牲にしなくてはならないものが必ずある。限りある時間や人やモノの中で、一番良い道、これだと決めた道を選んで生きていく。

  • とうとう終わってしまった・・・。さみしいけどきっちり全部かたがついて、みんな収まるべきところに収まった。グリードの欲が満たされてよかった。セリムも。そして何よりアル!正直元に戻れるとは思ってなかったので本当に嬉しかった。ホーエンハイムとトリシャの会話も。こんなに綺麗にまとまって終わる漫画ってあまりないんじゃないかと。出会えてよかったです。また何度でも読み返したい。

  • 長編ながら、最初から最後まで綺麗に芯が通っていて、伏線や人物同士の関係の築き方などが非常に緻密に組み立てられている名作。
    ストーリーがしっかりした上で、ギャグやキャラクター・カップリング萌えが充実しているので、全方面から楽しめる。
    何度も読み返したい。

  • 名作だといろんな人(宮部みゆき等々)が言うので、読み始めたら、久しぶりに手強いマンガだった。手強さで言えば、萩尾望都「ポーの一族」級である。

    あらすじや世界観はとうてい一言では語れないので割愛する(^_^;)。

    このためだけでは無いのだが、インターネットカフェに6回ほど通ってしまった。科学と魔法、等価交換の法則によって物質を凡ゆる物に変化させるだけではなく、生命をも「賢者の石」に集約し、更にはそれを元手に世界を統べようとする試みは、実はマンガの中ではなくて、資本という運動として現実世界でも貫かれていることを、幼い読者はいつの日にか知ることがあるかもしれない。

    それならば、最終巻で語られる「等価交換を否定する新しい法則」も、現実世界にはあることを、やがて読者は知ることが出来るだろう。人間という生き物が持つその不思議な「能力」のことを。それがいわゆる「価値」がこの世界で無限に増えている源泉なのだと言うことを。

    いや、作者はそこまでの意図を明確に持って描いたわけでは無い。けれども、こういうマンガが成立すること自体が、既に「等価交換」を否定していると思うのは、私だけだろうか。
    2014年10月16日読了

  • いよいよ最終巻。

    ラスボスとの決着シーンよりも、グリードが最期に言った言葉の方が印象に残る。

    アルの決断。
    エルの選択。
    ホーエンハイムとトリシャのエピローグ。

    本当に見事なラストだった!

  • 私が読んだ少年漫画の中でずは抜けてわかりやすい漫画だった。
    散りばめられた伏線を拾い繋がっていくのを眺めるのはとても心地よかったです。
    少年漫画はちょっと…という人にまず最初に読んでもらいたい漫画No.1。
    敵であるホムンクルスも、お父様も、憎い!ムカつく!ということはなく彼らが死んでいく際にはとても悲しかった。読み手にここまで敵ですらも愛させてしまう漫画を描く荒川先生はすごい。
    身の丈に合わない欲を望み手に入れようとしたものにはそれだけの対価が必要であり、自らを滅ぼしかけない。私たちには錬金術はないけれどそれに匹敵するくらいの科学技術や機械がある。それに頼り、多くのものを望みすぎたら自分の身を滅ぼすことになる…かもしれないですね

  • 衝撃のアニメ第一話を偶然見てしまって以来、途中アニメが原作を抜きつつ、やっと原作の最後まで見届けた〜〜〜!
    もう最後、エドもアルも格好良すぎる…!
    27巻の表紙にはホントに痺れます。
    この作品は世界観も大好きだし、出てくるキャラもどれも魅力的で、敵であるホムンクルスまで愛情を持って見てしまいます。終わり方も素晴らしくて、本当に楽しめた。

    ラストで焔の大佐が大変なことになり、エルリック兄弟が拒み続けた方法でなんとかしちゃうところだけ、ちょこっと引っかかったけど、まあ、偉くなる大佐が見たいし、少年漫画はやはりハッピーエンドじゃないとね。

    あまりに綺麗に終わったので、もう続編なんてないだろうけど、この話はもっともっと読んでいたかったなぁー。この長さだったからちょうど良かったんだろうけれど。

    このラストに向かってまっすぐに進むスピード感と、物語を広げて綺麗に畳む様は、ONE PIECEでもぜひ取り入れていただきたい。

  • 陳腐な表現で恐縮ですが『見事!』としか言いようのない物語でした。全編通して無駄がなく、それでいて複雑さもあって読者を飽きさせず。物語に残酷さを内包しながら全体的に明るさを失わない。この物語がただただ重いだけの物語だったら最後まで読むのは難しかったと思います。還らない者もたくさんいる。でも、失ったものを取り戻し得たものも大きい“ハッピーエンド”はやはり嬉しいです。“痛みを受け入れ、乗り越え、「鋼の心」を得た兄弟たちの物語”この本は一度手放し、お借りして読んだのですがもう一度自分で買い直したくなりました

  • 荒川弘の"鋼の錬金術師"第27巻。ついに最終巻です。まさに大団円。最初から終わらせ方は決めていたという話をどこかで聞いたことがあったけど、きっちりと決めてきた荒川さんの構成力はすご過ぎます。これだけたくさんのキャラが出てきたのに、誰一人として余計な人がいなくて、サブキャラまでそれぞれに面白い背景を持っていて魅力的だった。これからも時代を越えて新しい読者を獲得していく、そんな作品だと思います。どこかでまたエドやアルの旅の話の続きが読めればなと思う。

  • 昨今の漫画作品では最高峰。

    連載中に既に人気が出ていたものの、
    金儲けのための冗長バトル漫画にならず、
    長編作品として上手く纏まっている。

    伏線を解説したファンサイトを見て、
    更に感動した作品。

  • 全27巻再読。

    長編だったが、最後までブレずに誠実に描かれた漫画。少年漫画でありがちな「いきなりレベルアップ!」とか「話を続ける為に突如人物が増える!」みたいなこともなく、完璧に纏められている。

    主人公側だけでなくホムンクルス側にも感情移入していたため、途中ホムンクルスが次々消えていくのは胸が苦しかった…

    歯を食い縛り、時に泣き、時に笑い、仲間と助け合い、人を信じ、無力さに立ち止まっても再び自分の足で立ち歩く。

    まだ読んだことがない人は是非読んでみてほしい。こんなに心揺さぶられる漫画は、見ないともったいない。

  • 近所のTSUTAYAで漫画レンタルして週に2巻ずつ読み進めて、ようやく読み終わりました。『ハガレン』は、TVアニメで存在を知ってアニメで途切れ途切れ観て楽しいなーと思っていたのですが、漫画でじっくり読んで、その完成度の高さに感動しました。バトル錬金ファンタジーものとして読み始めてもいいですが、お話がしっかりしていて引きこまれますぜ。オススメ!

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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