咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A (1) (ガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2012年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757535350
感想・レビュー・書評
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麻雀を通じて絆を深め合った高鴨穏乃と原村和。しかし、二人は進路の違いから離ればなれに。そんな二人を再び結びつけた麻雀。全国大会で彼女と再会するために、仲間たちと麻雀という山の頂へと駆け上がる!
『咲-Saki-』のスピンオフ作品ながら、単体で読んでも大丈夫。本編や『怜-Toki-』『シノハユ』を読んでいると、これは!となる話が散りばめられていてより深く楽しめる。1巻ではメンバー結成から全国大会への切符を掴むところまで描かれ、本番まで爆速で話が進むのが気持ちいい。
常勝の晩成高校を破り全国大会へ進出するも、トラウマを負った赤土晴絵。彼女がコーチとなり、チームをインターハイへと導くというのは熱いよね。それにしても、小走やえの「ありゃ相当打ってる」からのセリフは「おそろしく速い手刀 オレでなきゃ見逃しちゃうね」的な味わいがあって好き。まさかあんなことになるとは…(笑)
みんながいつか戻ってくる日のためにと掃除を続けていた玄のひたむきさ。晴絵から渡されたネクタイを大切にし続けてきた灼の思い。仲間たちのドラマが運んだ全国大会への道。ここからが本番!どんな麻雀が繰り広げられるのか?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
展開はやいし麻雀もしてないけどあぐり先生の絵はやはりかわいいのである
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たった1巻の間に和との出会いと別れ、部の再建、そして全国大会出場を描いてしまうという超ハイスピード展開
それにしても対局シーンが予想していた以上に少ない……
というか県大会が一瞬にして飛ばされたことに驚き。更に龍門渕が本編から出張登場したというのに数ページしか映らないってどういうことなの……?
本作は全国大会へ行ってからが本番ということだろうか? -
コミック
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『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』
TBS/毎週火曜深夜放送
2017年12月5日から -
正直漫画はイマイチ。
どうしても絵の感じが慣れないのと、本編では丁寧だった各キャラの背景の描写が少ない。話の進行上、仕方ないかもしれないが。
アニメだけで充分。 -
1-3
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本編のスピンアウト的作品だが、展開の速さと熱さが素晴らしい。
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アニメが始まって、ものの見事にホイホイ釣られて買ってしまった阿知賀編1巻。
本編との絵の違いに最初は戸惑いを覚えるかなと思ったけど、意外にすんなり読めた。
アニメ同様(?)闘牌シーンがかなり少ない…ので麻雀に期待してる人は肩透かしかもしれない。
本編であれだけ割かれた県大会の描写もほぼ一瞬で終わっちまうし…。
そんなんでも、十人十色、全国選りすぐりのかわいい女子高生たちがポンポン登場してくるだけで
無条件でニンマリしてしまう、自分みたいなちゃらんぽらん男子であるなら、きっと楽しめるはず。