ハイスコアガール(2) (ビッグガンガンコミックススーパー)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
4.25
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本棚登録 : 1184
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757536425

作品紹介・あらすじ

『ポリゴン』って、カクカクのやつ?そんな3D参入期だった古き良き格ゲーブーム全盛の1994年。男たちの異様で不気味な闘志が蔓延る場末のゲーセンに、彼女は再び降り立った──。

感想・レビュー・書評

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  • 1993~94年のゲーム恋愛事情。前巻の引きのせいで、主人公を自分でも不自然なまでに生暖かく見守ってしまう不思議。もどかしいもどかしい、と思いながらも、新しい恋をまた応援したくなってしまう、ああ、でもなあ、と、読んでいる側が行ったり来たりする、わけの分からない静かなジェットコースター・ストーリー。登場人物たちの行動に、為すすべなく引っ張られてしまうのが心地よい。「ラブコメ、マルチヒロイン」という二大要素を抱えて、「主人公が鈍感」だと思わせない稀有な作りの裏には、緻密な人物描写の妙がある。

  • 懐かしすぎて泣いた

  • あぁ~面白かったぁ。これはすごく良い。1巻よりもラブコメ成分多めだった気がする。主に日高さんの仕業だろうけど。

    ストーリーの面白さもさることながら要所要所で結構笑える。声出してわろた、という感じ。所々で描写されてるプレイ中のゲーム画面でのキャラの動きとか、なんかクスッときてしまう。友達の隣でプレイを眺めてる時みたいな。

    それにしても2巻ではハルオのフラグブレイカーっぷりが加速していた。貰った手袋をボロボロにしたり、煽り等のドン引きさせるような行為をしたり、そしてなによりゲーム以外にはあくまでクールにドライである意味ギャルゲ主人公的な気質。でも日高さんの言うとおりなんか楽しそう。

    最後にとうとう帰ってきた大野さん。相変わらず全くしゃべらないんだな彼女は。対戦拒否やらいじめ協力プレイやら、一体何を意味してるんだろう。

    この人描く女の子ってなんでこんなかわいいんだろうね。実際作画の方は上手いっていうよりもヘタウマな感じの画風だけど。なんか全体的にモチっとしてるというかなんというか。あとは目の描き方が独特で良い味だしてるのかな。目で訴えかけるのが上手い。

    いやしかし漫画としてすごい完成度高い。これは良い作品。

  • ハルオモテるなぁ。
    ガイルボコボコに笑った。

  • 読了

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  • ■10-credit 1993年12月中学2年生。日高は吹雪を避けて入った駄菓子屋で、春雄と肩を並べて筐体ゲームをする。
    ■11-credit 日高はクリスマス会に行こうと家を出たところ、外に置いていたMVS筐体をプレイしている春雄と遭遇し、行かずに見る。プレゼント交換。
    ■12-credit 新年。日高は偶然会った春雄のゲーセン行きについていくが、手袋は破るわ喧嘩はするわで怒る。翌日、外でMVS筐体をプレイする春雄の存在を感じる。
    ■13-credit 1994年2月14日、日高は風邪を引いた春雄のお見舞いに行き、チョコレートと雑誌ゲーメストをあげる。//
    ■14-credit 4月、日高は春雄と同じクラスになれて嬉しい。偶然会ったゲーセンで、見回りの先生の眼を避けるために春雄からプレイを代わり、豪鬼使い(=大野)に敗れる。
    ■15-credit 春雄は大野とゲーセンで再会するが、スト2対戦は避けられ、ファイナルファイト協力プレイでも大野は怒っている?
    ■special-credit 1991年9月、春雄と大野は祭りの夜店の紐くじでSFCを当てる。

  • 大野さん帰国!
    帰国後、再会したハルオとの協力プレイで笑った。
    どのキャラも個性的で好き。

  • 大野が海外に行ってしまい、中学生になってからのお話です。
    恋のライバル?が登場しますが、今度はおしゃべり機能もついてます。
    心の声も多いですが、ちゃんと会話も。でも、普通に好意あるのはわかるので、結構、鈍感ですよね笑

    ただ、雪の日にゲームをしにきた矢口くん。男前過ぎるでしょ。
    あと、やっぱ母親の存在が素敵で謎ですね。
    後半では大野さんが帰ってきて感動の再開なのかと思いきや、相変わらずに翻弄されてます。

    ちょっとずれますが、ゲームが懐かしくて読んでるとやりたくなりますね。
    10円ゲームとか、今少ないですしね(・ω・`)

  • 話が進むにつれ、どんどん小春ちゃんが可愛く感じてくる。

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著者プロフィール

漫画家。『でろでろ』(講談社)などのホラーギャグに加え、『ミスミソウ』(ぶんか社)など内面的なホラー作品も手がける。1997年、週刊ヤングマガジンにて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。去年はいいことがあったらしいが今年は不明。月刊少年シリウスにてアクションホラー『ゆうやみ特攻隊』を超絶進行&大人気連載中!

[HP/ブログ]
「カイキドロップ」→ http://www.kinet.or.jp/osikiri/index.htm

「2012年 『NEMESIS No.7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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