FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
4.02
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本棚登録 : 137
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757537736

感想・レビュー・書評

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  • まさか「ドックライフ&ドッグスタイル」の最初のレビューが、最終巻になるとは思わなかった。
    確かに「羊飼いの帰還」は、このオムニバスの中で、とびっきりの長編だったので、「これで終わりなのかな?」との懸念はあった。
    終わって欲しくなかったけどね。

    「フロントミッション」と言えば、”巨大ロボット・ヴァンツァー”だけでなく、”戦争”も描く貴重な作品だ。
    薬莢の臭いを感じられるくらいリアルな近未来の戦闘は、他に類を見ない。
    またこのオムニバス形式が、俺にとっては小気持ちいい作品に仕上げてくれている。
    ”パイルバンカー”が登場した回は震えたさw

    さてこの物語のキーパーソンとも言える、フリーのジャーナリスト・犬塚。
    こいつの使い方が凄く良かったね。
    またこいつは、”現代の悪魔”のような存在だなと思った。
    怖かった。
    ただ、こんな特殊能力を持っていなくても、こういう存在はネット内では沢山いる。
    こういうことが原因で、争いが起こることなんて、よくある。
    そう考えると、これはフィクションだが、同じシチュエーションでいくらでも、現代にも戦争が起こりうるとゆーことを提示しているのではないだろーか。

    正直に言うと、10巻で終わるのは勿体ない。
    もっと読みたかったが、このくらいのボリュームがちょうどいいとゆー気持ちもある。
    でも一番は、しっかり完結させてくれて嬉しかった。

    貴重で、かつ面白い作品である。

  • 夫が購入。
    「あれ、これ誰だっけ、最初のほうの巻で見たけど…」という顔がちらほら。
    機会があれば読み返そう。

    バッドエンドだったなあ…。

  • 2013/01/13
    立読

  • 犬塚憎しとは思ったが、メタ的には犬塚とこの本の愛読者の視線は非常に近いんだよなあ。趨勢が傭兵隊と犬塚の数名で決するのはやや寂しい。

  • ◎ダ・ヴィンチ2009年5月号
    「今月のプラチナ本」

    2012年12月29日(土)読了。

    2012-62。

  • ブン投げたな

  • 2012 11/14読了。WonderGooで購入。
    羊飼いの帰還編最終巻にして、シリーズとしてもこれで終わり?
    突入作戦の最後、ついに新の心を取り戻した羊飼い、しかし・・・!
    そして第二次ハフマン紛争終了後、日本に戻っていた犬飼は・・・!

    エピローグが「そう来るかあ」って感じ。
    あれはやっぱ特殊能力扱いなのね。
    面白いシリーズだったからぜひ第二次ハフマン紛争以外でもやって欲しいんだが、難しいかなあ・・・

  • ラストバトル。さすがのスケールだった。
    つづく、のだろうか……。

  • 犬塚だけがえらいオカルトやないの。最終巻。

  • 戦争って救いがないなぁと、思うところで完結しました。ラストの民衆と政治とジャーナリズムなのかただの好奇心なのかが、曖昧なのは考えろっていうメッセージなのでしょうか?
    もう一度頭っから読み直さないといけないなぁ。

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