“文学少女"と飢え渇く幽霊 (4)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

制作 : 竹岡 美穂 
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 79
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757541368

感想・レビュー・書評

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  • 幽霊、最終巻。遠子先輩によって語られる背景、そして、明かされる蛍が隠してきた最大の秘密。
    最後には麻貴視点。
    ウェディングドレス姿の蛍が最後に黒崎に向けた一言は、原作で最も深く印象に残っているシーン。直後に黒崎が浮かべた表情は漫画でしか見られないので、衝撃がより伝わってきた。
    原作読み返したくなる。
    歪んでいながら、ただひたすら清らかな愛憎の物語。
    道化、幽霊共に良いコミカライズでした。ラストとカバー下に描かれた7年後の再会でようやく一息ついた。

  • やっぱりこのペースじゃ全作コミカライズは難しかったか。幽霊編にて漫画版終了っぽい。
    原作だと毒がありすぎて苦手だったエピソード。漫画で見ると記憶ほどではないがやっぱり悲惨なお話。ここで終わらせちゃいかんかったんだが。

  • 幽霊完結巻かつ文学少女コミカライズ最終巻。蛍の一撃は、いろんな意味で彼の心を貫いた。別の物語であればよかったのに、とも願ってしまう。ラストはだいぶ端折ったけど、文学少女のラストだった。新×の母の予言、当たりましたか。

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著者プロフィール

合唱王国福島出身。春の夕暮れに生まれる。幼いころから読むこと、書くこと、眠ることが大好きで、作家を目指す。作品に「文学少女」シリーズ、「むすぶと本。」シリーズ、『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』(いずれもファミ通文庫)などがある。

「2021年 『世々と海くんの図書館デート(5) 春めくきつねは、つりばしにゆられて、あのこに会いにゆきます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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