妖狐×僕SS(11)完 (ガンガンコミックスJOKER)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
4.22
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  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 1663
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757543591

感想・レビュー・書評

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  •  完結を迎えた11巻である。物語は百鬼夜行を首謀した二人にまでスポットを当てながら大団円を迎えている。
     ここでの物語は、最初から述べられていたように、時間の重みが鍵となって終結を迎えている。これまで描かれた物語と、描かれなかった数千の物語が堆積し、数千回変わり得なかった結末を変えた。
     タイムパラドックスで消えた第二部の物語にもまた救いを残す結末であり、まさしく大団円というべき結末だっただろう。

     当初の印象からはずいぶん違った、本当にエモーショナルな物語だった。
     この巻のみならず、シリーズ全体を通しての感想も重ねて、最後に星五つで評価しておきたい。良い物語を読ませていただいた。

    • 白百合さん
      良いですよね!いぬぼく!私も好きです。
      良いですよね!いぬぼく!私も好きです。
      2018/04/05
    • clamamusさん
      良い作品ですよね。それだけに、本当に惜しい方を亡くしてしまったと思います。
      良い作品ですよね。それだけに、本当に惜しい方を亡くしてしまったと思います。
      2018/04/07
  • 面白かった!藤原ここあさんはなんというか人との繋がりであったり、絆とかそういうものをよく表現されるなって思っていたが、今回のはそれが顕著に表れれいたように思う。

  •  こういうのは、大抵最後になると、最初のころと大分方向性が変わってきちゃうことが多いけど、このお話は、最初からこのラストに持って行くためのストーリーだったから、最後まで何の違和感もなく読み進められる。
     でも最後はめっちゃ泣いた。
     渡狸くん、彼にいつも泣かされる。
     他の誰もみんな、それぞれの思いを胸に抱いてて、その姿がすごくいいです。
     みんないい子。変態だけど、みんないい子。

  • 最終巻。これは長い長い時間のお話。例え生まれ変わたって、繰り返したって”今”は”今”しかなくて、決して同じではない。けれど時間は重みを増して絡み合い繋がっていく。素敵なハッピーエンドでした。

  • アニメで知って、原作はどんな感じなんだろう…と思ってようやく読みました。後半は結構シリアスが強めだったけど、だからこそ前半のあの過程や幸せな風景がより愛おしくなったし、最後はちゃんと納得できる終わり方でよかった。表紙の二人が幸せそうで本当に本当に…出会えてよかったなぁ…。主従萌えはもちろんなんですけど、輪廻転生とか、そういうネタが好きな自分にはぶっ刺さりました。長い長い時間のお話。きっとここあ先生にもまた出会えると信じて。

  • 泣きました良かったハッピーエンドで、、、本当に良かったです、、、!!!ifの皆んなも笑顔で今の皆んなも笑顔でもうとにかく良かったです、、、!!!!!

  • 職場で後輩とこの話になって、完結したのは知ってたんだけど、読み切ってなかったなと思って!
    作者さんが亡くなってしばらく経ちますね…悲しみ。
    ラスボスがありがちな感じはするけれど、そこまで難しくないタイムリープで、絵も可愛いしおすすめです★
    11巻までってそんなには長くないしね!

  • 読み返しおわり。好きです。

  • 何事も長く続け過ぎると嫌な方向に進んでしまう

  • 奇妙なコスプレが延々続き、時折訪れる狂った恋愛描写のコントラストでもう面白いんだか詰まらないんだか混乱し読み進めざるを得なかった。序幕から壮大な話とは予想はできたものの、斬首で愕然、転生で一気に取り込まれてしまった。
    ファンタジーされどSFな最終話、パラレルワールドが物語的にも時間ものとして秀逸。これは漂流教室の最終話と同じアレです。美しかったです。

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