かつて魔法少女と悪は敵対していた。(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757549166

感想・レビュー・書評

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  • 作者さんが急逝したため、途中で終わっています。
    面白かったのに、もう続きが読めないのは、
    ただただ哀しい。

  • 藤原ここあ先生の遺作になってしまったのがとっても悲しい。

    同じ方向性の漫画をこんなに何本も描けるってすごい。
    もう少し二人の関係性が形になるまで見たかった。

  • さよなら、藤原ここあ。

  • 相変わらずのここあ氏のイラストは可愛いのです。

    魔法少女が薄幸過ぎて、これは悪の参謀もイチコロです。
    しかも可愛すぎる魔法少女。
    って…魔法を使っている姿を見たことがないのですが。
    参謀さんも、あまりの可愛さに一目惚れで。
    これには頷く。

    何かと世話を焼く参謀(ミラ)さん。
    マジで悪の組織だろうが、なんだろうが一途な彼には好感を持てない奴はいるのだろうか?

    なんでもいいが、ここあ氏の一言が爆笑なんですけど…

    第2巻で、新キャラ出てきて。
    新たなる 魔法少女 なんだけど。
    本当に白夜と火花は友達なのか?
    3巻で参謀に監禁される白夜。
    監禁という名の『スイートホーム』です…
    最終話で心理テスト。
    船のトラブル後無事に船を下りて一言(事後の感想)。
    白夜の『参謀さんで良かった』って!
    四字熟語を二つ、ってのも回答見たかった!
    (1つ目が人生・二つ目が恋愛)

    そして。
    天使である御使いさんの現世との展開でのギャップがすごいんですけど…
    すげーいい男になるのに、なんで現世では仮の姿が『アレ』なの??



    急死したここあ氏のこれからの展開に期待してただけに残念でなりません…

    3巻後篇にここあ氏の投稿作品が収録されている。
    当時14歳。
    流石にタッチやらキャラとか構図は拙いが、雰囲気は未だ持って健在かな?
    この作品のキャラ名がまんま『まほあく』で使用されているのは何か意図があったのかな?
    知りたかったなぁ。
    もったいないの一言に尽きます。
    第3巻読了が3月31日だったのは・・・?

  • 単行本未収録の雑誌掲載分に投稿作を加えた最終巻。コミックス派としてはもう未収録分は読めないのかと諦めかけてたので、薄くても3巻として出してくれて嬉しい。でも未だに亡くなったことが信じられないし、もうこの続きも作者が思い描いていた本当のラストも読むことが出来ないなんて信じたくない…。未完の最終巻となったことが残念です…。しかし本編は監禁という名の新婚生活が幸せそうである意味ハッピーエンドと言えなくもない…^^もうアルキオネが言うように白夜を戦利品として貰い受けて幸せに暮らせば良いと思います。2人の幸せと、藤原ここあさんのご冥福をお祈りします。画集はもちろん買う。

  • 最終巻。この薄さにもう続きが読めないのか…としょんぼり。監禁された魔法少女とかいいつつ、これは新婚さんか何かですか。お前らもう付き合っちゃえよ、むしろ結婚しちゃえよ。きっとふたりはしあわせになったんだよね。

  • 帯か何かでなんでこれで完結なのか一言添えてあるかと思ったんだけども何もなかったな……。

    相変わらず可愛くて萌えて悶えてというのと、ここで終わってしまったのかという残念さが混同してなんともかんとも……。
    それにしても天使がいないと平和だなー。

  • もう1年経つなんて。
    本誌追いかけていなかったから未収録読めないままだと思っていたので、コミックスになってくれて嬉しい。
    監禁編はもうこれ完全に新婚さんでしょう。スイートホームが新居みたいな。
    無意識に翻弄する白夜も、甲斐甲斐しく世話しながら毎回眼鏡が割れるほど破壊力を受けている参謀さんも、可愛すぎてにやにやが止まらない。茶番に笑った。
    JOKERのサイトには訃報のお知らせがあの時からずっと掲載されているのに、コミックスでは何も触れていないからもやもやしてる。でも画集は絶対買う。
    「dear」を再読したい。

  • では、まず、藤原ここあ先生に哀悼の意を捧げる
    ・・・・・・黙祷終わり
    しかし、何なんだろうな、『忘却の首と姫』の惣司ろう先生、『犬神姫にくちづけ』の宮田絋次先生、私が感想の書き甲斐がある、と思う作品を描いてくれる先生ばかり、早世するんだが
    三十路も近づいている私だから、命は平等なんて温い事は思っていないし、人間なら死ぬときは死ぬよな、と薄く悟っちゃいる
    だけど、まだ死ぬべきじゃない、イイ漫画家ばかり亡くなると、さすがに信じてもいない神様の横っ面を単行本で張り飛ばしたくなるな
    教師と女生徒、不良と委員長、この組み合わせに負けないくらい、読み手のハートをキュンキュンさせてくれるカップリング、悪の幹部×魔法少女の破壊力を、更に世に広められる逸材だった、藤原先生は、間違いなく
    死んでしまったものはしょうがない、そう、無理にでも割り切るしかない、と頭じゃ判っているのだ。けど、漫画読みの本能としちゃ、そう簡単には、この絶望を噛み砕いて、飲みこめない
    好きな漫画が打ち切りを喰らった際のショックは、漫画家が悔しさをバネ、もしくは起爆剤にして、それの面白さを超える次回作を描いてくれれば消えてくれる。でも、亡くなってしまったら、如何に過去の名作を読んでも、胸に染み込んだ黒は消えてくれない
    漫画読みとして生きている事に後悔は欠片もない。ただ、こうやって、漫画家の死と感想を書きながら向き合わなきゃならない時は、やっぱ、辛い
    この『かつて魔法少女と悪は敵対していた』から、ファンになった私ですら、これだけの激痛を味わっているんだ、デビューからファンでいる方の心痛は想像したくないな
    自分の作品を最後まで描けず逝った藤原先生の無念も計り知れないだろうが、なるべく、己の運命を呪わず、早めに成仏して、次の命に生まれ変わっていただければ幸いだ
    あえて、本編に関しちゃ、深くは書くまい
    面白い、その一言で他の読み手は察してくれると信じている
    14歳時の投稿作『Beauty and the Beast』は、正直な思いを言って良いなら、画力こそ、さすがにまだ低いが、読み手を萌えさせるカップリングは、この年齢で使いこなし始めているな、と感じた。藤原先生、自分の投稿作を世に出た最後の単行本に掲載されたと知って、今頃、草葉の陰で顔を真っ赤にして、もんどりうってるんじゃ・・・・・・
    この台詞を引用に選んだのは、私が言われたい、と思ったので。ホント、天然少女はおっかない
    では、締めくくりに、今一度、藤原先生に合掌

  • 最終巻。
    作者さんはどういう終わり方を考えてらしたんだろうなあ、なんて考えちゃいます。まあハッピーエンドで間違いはないだろうけど。それにしてもあのネコ怪人、よく女の子連れ込めるよなあ…あの外見で。天使というかイケメンに戻ってナンパするんだろうか?

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藤原ここあの作品

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