qtμt キューティーミューティー(1) (ビッグガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 115
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757552050

感想・レビュー・書評

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  • おーいつも通りエロいなー、でも型にはまったエロさになっているなー、でも絵がいいなー、
    とうすーく読んでいたら、
    あ! ラッパの切手! しかもトライステロ!
    トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」だ!
    こんなところで出会えてびっくり。

  • 感想

  • 何これ、すごすぎない? 入り乱れるパラダイム、いつの間にか壊れていた青春と逃れようのない暴力。キュートな女の子たちの甘い痛みで満ちたガールズポップナイトメア。
    第一印象はテン年代最新バージョンのまどマギ……って感じ。漫画の先鋭の一端がここにあるぞ。

  • 1巻ラストがつらすぎる…。
    はなはどんな情報をどういう風に話してしまったのだろう…。
    はなが狙われる原因が気になる。
    悩ましい女の子たちと、無垢っぽい主人公が今後どう動いていくのか楽しみ。

  • ネタバレを含みます。

    読み終わってしばらくして、デッドデッドデーモンズを思い出した。中盤に入って唐突に超能力云々と言い出して、SFだったのかこれ、と思ってがっかりした。帯で虚淵玄がコメントを寄せてる辺りで察しろという話だった。中盤まではそんなことを微塵と思わせない作りになってるから、読者を驚かせるためのよくある技法なんだろうけど、私はがっかりした。

    デッドデッドデーモンズのようなSFは全く嫌いじゃないのだが、人間の形をした人間が超能力をバンバン使うような、夕方の子供向けのアニメのような設定は好きじゃないのだが。

  • 少女というアイコンが背負う男性読者の欲望。

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著者プロフィール

ライター・評論家・マンガ原作者。1974年北海道生まれ。大学卒業後は、個人ニュースサイト「ムーノーローカル」を運営(1999年~2001年)しつつ、音楽業界・出版業界での会社勤務を経て、ライターとして執筆活動を開始。小説、マンガ、アニメ、音楽、映画、演劇、ネットなどについて幅広く評論する。著書に『僕たちのゲーム史』『一〇年代文化論』(共に星海社新書)、『キャラの思考法』(青土社)他多数。マンガ原作に『qtμt キューティーミューティー』(作画・ふみふみこ/スクウェア・エニックス)がある。

「2017年 『僕たちのインターネット史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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