賭ケグルイ(6) (ガンガンコミックスJOKER)

  • スクウェア・エニックス
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757552517

感想・レビュー・書評

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  • 夢子はその狂気により、桃喰綺羅莉と惹かれ合う。生徒会書記・五十嵐清華にとってそれは耐えられない屈辱だった。何よりも理を重んじる女、清華は夢子にギャンブルを挑む。すべては綺羅莉への忠誠ゆえに。――そして学園はひとつの時代を終える。美少女たちの学園賭博譚、理外の理を追う第6巻。

    前回に引き続いての勝負は生徒会の秘書みたいな五十嵐さん。
    五十嵐さんはだいぶ予想していたとおり、重度の会長ラブのようだな。
    それにしてもこの学園、あんな大仰な造りの塔を会長の意向でしれっと建てちゃう辺り本当に何でもありだな。
    塔の問題は悉くさっぱりすぎてもう諦めてたけど、実は塔が回転してんじゃないかなって推理は当たったので嬉しい。おかげで最後に夢子が逆転してた時も違和感なかった。
    五十嵐さん、結局生きる希望を無くしたけど改めて会長に拾ってもらえてハッピーエンドで良かったね。でもさすがにあの高さで落ちたらマット程度じゃどうにもならないと思うけどね。
    最後にまたキャラクターがぐわっと増えたのも気がかりだけど、さりげに会長の制服がライブ会場と塔で違うのが気になった。ただの着替え? それとも入れ替わりとかの伏線?

  • 夢子はその狂気により、桃喰綺羅莉と惹かれ合う。生徒会書記・五十嵐清華にとってそれは耐えられない屈辱だった。何よりも理を重んじる女、清華は夢子にギャンブルを挑む。すべては綺羅莉への忠誠ゆえに。――そして学園はひとつの時代を終える。美少女たちの学園賭博譚、理外の理を追う第6巻。(Amazon紹介より)

  • 雑誌「月刊ガンガンJOKER」で連載されている河本ほむら、尚村透の「賭ケグルイ」の第6巻です。2017年から2019年にかけてTVアニメとTVドラマ、そして劇場版が公開と勢いのある作品です。ギャンブルの勝ち負けが全てを支配する私立百華王学園で転校生である蛇喰夢子の登場で波乱が巻き起こる学園ギャンブルストーリーです。6巻では五十嵐清華戦が描かれます。これがギャンブルかどうかという議論はあるとしても、かなり変化球なストーリーでした。生徒会長と秘書の百合物語ですね。会長の真意がどこにあるのか分かる人はいない。

  • 勝負マンガの定番「塔」が、ついに賭ケグルイにも登場!
    使われ方はだいぶイメージとは違いましたが(笑)。
    百合の香りがぷんぷんする盲信と愛情のエピソードをくぐり抜け、
    また新たな展開になっていきそうな予感…次はどうなる!?
    それに、まさかのテレビアニメ化とは! そちらもどうなる!?(@@;

  • この巻では主人公・蛇喰夢子と生徒会書記・五十嵐清華のギャンブル「扉の塔」を描いています。「扉の塔」というギャンブル自体は、おそらく脱出ゲームをヒントにしたもので、出題される問題というよりは、塔の仕掛けの方がギャンブルのメインであり、その手の話に詳しい人にはすぐにわかってしまうため(私はわかりませんでした)
    ゲームの内容に関しては魅力は少ないのですが、生徒会長・桃喰綺羅莉に付き従う五十嵐の狂気や会長との関係性、そして曲者揃いの生徒会メンバーの中では、一見普通に見える五十嵐の狂気の部分が垣間見えたり、会長が五十嵐のどのような部分に惹かれたかが判明したり、最終的に会長と五十嵐との関係性が「理解しあえるから」ではなく「理解不能だから」という互いの違いを受容に帰結するところが印象的でした。

  • 今回百合要素たっぷりでとても楽しめた。会長、結構いい人なんだ…?夢子の狂気っぷりは今回おとなしめだったけど、トリックもわかりやすかったし(いつもは私には難しい)、読みやすくて良かったかも。

  • 清華VS夢子。
    今回の勝負は扉の塔。
    まあ、今までと比べるとトリックが分かりやすかった気がするかな。
    そして、その先には百喰一族を巻き込んだ生徒会選挙となりました。
    本編はここからと言う感じだけど、一体どういう選挙形態になる事やら。

  • 夢子VS五十嵐清華。
    夢子の対戦相手としては、わりとまともなキャラ。
    会長への想いは狂気だったし、夢子が負けるとは思えなかったのでどうなるかと思いきや、予想外にいい感じで終ったので良かった。
    会長、いいところもあるのだな…。
    次巻、生徒会長総選挙開始とのことで、新キャラもたくさん増えそう。

  • さすがに人死は出さないだろうとは思っていたけどこういうオチは全く想像できなかった。よかった。
    これが最終巻でも良さそう

  • 流石に今回はネタが安易というか、ギャンブルっぽくもないし微妙な感じだった。

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著者プロフィール

河本ほむら:代表作に『賭ケグルイ』、『賭ケグルイ 双』(スクウェア・エニックス)など。その他にも多くのギャンブル漫画の原作を手がける。今、最も勢いのある漫画原作者。

「2023年 『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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