私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(13) (ガンガンコミックスONLINE)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 207
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757557772

感想・レビュー・書評

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  • 長らく追ってなかったが風邪を引いて暇だったので最新刊まで読んでみた。心が暖かくなる。

  • もこっち中心になってるじゃん。
    ゆりちゃん・・・

  • 読み終わったあと、やはり谷川ニコはすごいと思った。

    まず、一巻の頃はあんなにコミュ障ぼっちだったもこっちが
    友達に囲まれているこの表紙で泣きそうになった。

    今回はネズミーランドに遠足に行くお話だったけど
    ネモと岡田さん、南さんとまこちゃん、吉田さんとヤンキー2人の三者三様のドラマが繰り広げられていた。

    あ、忘れてたウッチーも。

    むしろ、今回はもこっちが脇役みたいに感じたかな?

    それにしても、本当に女の子同士の友達のあの
    微妙な感じがよく書けてるな…といつも思う。
    ゆりちゃんのヤキモチとか、南さんの悪口でしかコミュニケーションとれないところとか。

    あと、ネズミーの花火をみて「楽しかったな」というもこっちは
    なんか、2巻の花火を見ながらのラブホ覗きを思い出して何か感慨深いものがあった。

  • キャラの一人一人が活き活きとして生きており、どのキャラも個性があってその中心にもこっちが居るのが最初期のわたモテにあったコンセプトでは考えられないが、それが嫌なものでもなく心に響くものとして存在しているのはぼっち時代のもこっちがあってそこから出発してこの最新巻の各々の青春時代での成長や置かれた立場の遍移がドラマティックに物語の情景に繋がっていくのが読んでいて楽しい。
    もこっち、ゆり、ネモ、内、ヤンキー、キバ子、絵の描ける安藤、こみなんとかさんなどの登場人物の語り尽くせない青春の思い出がここにある。
    然し、小宮山が群を抜いてキレッキレだった。

  • 気付けばもこっちの周りには人が( ´∀`)


    1巻の頃には考えられなかったな(笑)

  • 全体的に名言が多すぎな巻。

    この漫画、何が凄いって最新話がウェブ公開されると当日中にいろいろなまとめサイトが立ち上がる上に、どこも比較的平和。
    そして、幾つかまとめサイトを見ていると、コミック版が発売されたときに初見のコマが存在しないくらいイロイロなコマが貼られていたりする。
    つまり全てのコマが語れるレベルで面白い。

    もう、ホントに読みながら笑ってまうので電車の中とかで読めない。
    着ぐるみの上から「痛い」とか、どんな力でつねり倒してるんだ。

    ちなみにエロゲーの声優をやってる有名な一家は、ウェブ公開版では野原一家だったもよう。
    しんちゃんの声が変わったから、あんな「アレ?もしかしてサザエさん?」と間違える可能性もあるような表現になっちゃったっぽい。



    キバ子が食べていたものが「ステーキなのか?ワッフルなのか?」と一部で揉めていたのだけど、アニメイトの特典ミニ色紙を見る限りはワッフルだったみたいね。
    「あの場で一人だけステーキとか流石はキバ子」って説も面白かったんだけどね。
    もこっちに酷いことをしたと勘違い(ゆりちゃんが休んだときに一緒に昼食を食べなかっただけ)しただけで体調を崩すような真子さんにして、悪いことの例えとして「南さんみたいだったよ」と言わしめるキバ子。
    あの娘は今後、救われることがあるのだろうか・・・。

    ちなみに自分は とらのあな で購入したので特典は加藤さんの太股だったよ。

  • いやいやお前はハーレムラノベの主人公かってレベルでモテてますし…とツッコミたいところですが、もはやそんなことどうでもよくなるほどおもしろい。なんだこれおもしろい。少女まんがヒロインな後輩ちゃんがおもしろすぎて震える。まさかこのまんががこのような展開になろうとは…続きが楽しみです!

  • ほんとに、こんな内容のマンガではなかったはずなのに(笑)。でもメチャメチャいいんだもの。簡単に言えば、神様に選ばれてしまったんだろう。それはもうしょうがないことだ。/ストーリー漫画としては薄い140ページちょいの内容に、体感300ページを越えるほどの濃厚な群像劇が詰まっている。ぜんぜんポップではないのに、悲壮感がなくて、これまでフィクションの物語が見落としてきた、実は誰もが通っている青春の瞬間を丁寧に拾い上げていく……あまりにも鮮やかな作劇だ。本当に17とか18で訪れる、心の背が「すっ」と伸びる瞬間のとまどいとか葛藤とか切なさとか、或いは人間関係のことがお弁当みたいに鮮やかに詰め込まれている。もちろん百合漫画としても上出来で、イチャイチャギューだけじゃない部分でこのジャンルの「良作」を砂漠の砂から血眼で探していた人にとって、正に僥倖といえる内容だと思う。それくらい「これだよーー!!」って感じの温度感です。悔しい。/<自分を生きれば ふしぎと人は ついてくる>と2巻前のレビューに書いたけれど、本当にそうだ。ほんとうに、そういう内容だ。

  • 最高に面白い。良かったね良かったねって大笑いして泣きながら読んでた。

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著者プロフィール

原作と作画のふたり組。著作には『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』『ちょく!』(スクウェア・エニックス)、『ライト姉妹』『ナンバーガール』(KADOKAWA)、『クズとメガネと文学少女(偽)』(星海社)などがある。

「2021年 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! ミステリー小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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