事情を知らない転校生がグイグイくる。(4) (ガンガンコミックスJOKER)
- スクウェア・エニックス (2019年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757563520
感想・レビュー・書評
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純粋さと優しさが輝かしい作品の4巻め。
秋の運動会を中心にキャラクターが成長しているのが嬉しく感じます。
心が疲れている人にオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは2学期のエピソードPart2で、秋のメイン行事である運動会とその前後の出来事。
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遠足で太陽との相互理解が深まった茜だが帰ってから少し元気がない。次なる行事が、運動が苦手な茜にとっては難所とも言える運動会だからだ。茜を気遣い励ます太陽だったが……。
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太陽の感動的ヒーロー編。さすが「令和のスピードキング」。でも笠原すみれのカッコよさも際立っていました。
太陽のケガがきっかけで、自分からすみれにアプローチした茜。その熱意に動かされ、リレーの選手を引き受けたすみれ。どちらも立派。
それにしてもすみれはなかなか魅力的です。
気が強くて弁も立ち、要領がよくスポーツも得意な「疾風の笠原」。クラスでも影響力を持つすみれとの友情を結んだことは、茜の学校生活にとって実に大きいと思います。
意外にもツンデレ気質でカワイイところもあるすみれを加えた、茜の友だちの輪。今後の展開が楽しみです。 -
西村さんのプックリ顔!w
それにしても同級生皆で西村さんを言葉いじめし続けるの無理すぎ。そういう呪いなのか? (^^;
そんな中、高田・西村ワールドが強調され面白い。
ホント心癒されるし二人の将来を応援したい(^^)b -
胸アツの巻。
高田くんの無意識は、とても充実しているのだろうな。他者をかばって怪我した人間は、ある意味幸福だという感度をしっかり持っている小学生はなかなかいない。高田くんのお母さんも、いいなと思った。この年頃の人格や性格は、保護者のキャラクターや家庭環境が決定するといって過言でない(それ以降は自分の意志だろうけど)。愛されている人間は、育ちのよさがにじみ出て、スクールカーストの上位になって、その他を子供の残酷さで正直すぎるくらいに無視したり意にも介さないことが普通だけど、そんな中で西村さんを気にする高田くんは、なんだかんだ無意識でも無自覚でも、西村さんが好きなんだなあと、本気で胸アツの1冊。学校での孤立は拷問に近いが、そんな立場に立たされた個人を心から虚心坦懐気に入る高田くんは、生きるセンスも抜群に持ち合わせた男の子だと敬服する。やはり空気は読んじゃいけないなと、勉強になる漫画。 -
初版 帯
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読んでるこっちが恥ずかしくなっちゃいますが、
いいですね!(^o^ -
だんだんと話の中で人との関係性が構築されていく様が見れる日常系漫画が好きすぎるから、これもそのルートはいってきてるなぁ。
めちゃいいやん、すごくええやんか -
今回も最高でした。西村さん可愛すぎる。