勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う(4) (ガンガンコミックス UP!)
- スクウェア・エニックス (2020年10月7日発売)
本棚登録 : 291人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757568808
作品紹介・あらすじ
今度の仲間は妖精族!?最強ビーストテイマーの快進撃!
精霊族の姉妹を救うため、魔法攻撃を無効化する魔物・シャドウナイトと戦うことなったレインたち。“迷いの森”を攻略して、ビーストテイマーとしての実力を見せたことで、レインは勇者パーティーに再勧誘されるが…。「俺たちと魔王を討伐すれば、地位も名声も、金だって手に入るんだぞ!」「いらないよ、そんなもの」すべてを使役するビーストテイマーが、大切な仲間と絆を紡いでいく物語、新たな仲間が加わる第4巻!
感想・レビュー・書評
-
ついに「使役」する女の子が4名となり、ハーレム的様相を呈してきたわけだが、このパーティーの目的は注目すべき命題であろう。
まず目的の有無でそのパーティーの根本が異なる。目的があるのならばそれは「仲間」であるが、目的がないのであれば「疑似家族」だと言える。
今回、目的を模索するところで途切れているので、今後どちらの方向性にいくかは不明だが、本作の世界観からいって魔王討伐の目的を掲げる事になるだろう。
ただそれは勇者パーティーからの離脱、という本作のオリジナリティの一角を失うことを意味する。できれば目的のない「銀魂」の万屋のような「疑似家族」を見てみたいものである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示