咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(7) (ガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757570481

作品紹介・あらすじ

約7年の時を経て、待望の復活──!!
念願のインターハイ決勝へと勝ち進んだ阿知賀女子麻雀部。
夢にまで見た大舞台、みんなでめいっぱい、はしゃぐぞ──!!

感想・レビュー・書評

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  • [BookLive]6巻が出たのが2013年なので、そこから7年空けての続巻。本編と比べると、まぁ…ごくごく一部が安心感のあるビジュアルというか。そして地味に面白すぎるカバー裏。そりゃ普通に考えればそうだよね。

  • 阿知賀編再始動!インターハイ決勝を阿知賀視点で描き出す。本編でも描かれた展開ながら、穏乃と祖父の山登りエピソードや、松実姉妹と母の話も絡めて新たな切り口で楽しませてくれる。

    特に母・松実露子と麻雀を打っていた愛宕雅枝から伝えられた母の思いが印象深い。露子が学生時代に女将の道を選んだ話も読めてよかった。
    「私は自分がやりたいほうを自分で選んで進む アリかどうかなんてやってみなきゃわからないもの」
    「一歩先に進むためにいったん離れるということもできるようになってほしいのよ」

    咲シリーズの魅力として、こういう世代や敵・味方を超えたキャラ同士のかけ合いがあるよね。だからこそ、別のシリーズを読んでいくごとに世界観がより深く楽しめるようになって、一粒で二度おいしい作品になっている。

    阿知賀編復活とは言っても、先鋒戦は開始したばかりで盛り上がりはこれからかな。ただ、本編で描かれた道筋をたどるとなると、麻雀内容でインパクトを出すのは難しいところ。あと、本編を追い越せない都合上、完結までの先行きが見えないのも不安材料。その隙間をどう埋めてくれるのかが鍵になりそう。

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