乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。(1) (ガンガンコミックスONLINE)
- スクウェア・エニックス (2021年2月12日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757570955
作品紹介・あらすじ
悪役令嬢に転生…破滅エンドは絶対回避!
家柄はよく容姿端麗だけど、性格は最悪な乙女ゲームの悪役令嬢「マリアベル・テンペスト」に転生していた主人公。ヒロインがハッピーエンドでもバッドエンドでも、一族没落、死亡などなど破滅エンドまっしぐら。しかも意思はあるのに行動できない“オートモード”で物語が進んでいく。五周に渡る悪役令嬢としての破滅エンドに諦めきって始まる六周目は、オートモードが切れていて…!? 平穏な生活を手に入れるため、前世の記憶と五周に渡るオートモードでの経験をいかし大奮闘! 人気小説乙女ゲーム転生ファンタジーをコミック化!
感想・レビュー・書評
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原作既読。学園入学までを回想としてうまくいれてある。カトレア様かっこよすぎる。プリメラもエルもやられるのわかるわ。マリアとケイトの新作SSが読めると思ってなくてうれしい。やっぱりケイトが一番マリアのことを理解してるよね。
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⭐︎2.5
全6巻、最後まで読んだ。
オートモードで一通りのルートを経験した主人公が6周目にやっと自分の意思で動けるようになってバッドエンド回避しようとする。
最初はまぁものすごく面白いってわけじゃないけど、安定してるし続き読もーって感じで継続。・・・なんだけど、途中でやめてもよかったな。
5回も破滅エンドくらってる割には、周りへの意識がおろそかすぎるし、能天気すぎる。顔だけシリアスでごまかしてない?
友達とはいえ未婚の男の家に、これまた未婚の男と一緒に一泊するし。そもそも、本編未登場の幼なじみが急に6週目だけ都合よく登場するのは、やっぱり面白みに欠ける。まぁ本編でそんなに役に立つ訳じゃないけど。 -
悪役令嬢モノ。オートモードで破滅に向かっていたのが、六周目でオートモードが切れた!マリアベルがどんな人生を歩むのか面白そう。
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面白いか面白くないかでいえば、面白い。
従来のゲームオタクが攻略情報に頼って生きてたのに対して、本作は自身で5周の生涯を経験した上で、自由になった6周目で陰惨な未来を変えるという点で違う。
しかし実際のところは設定上6周目というだけで、実質的には前世情報の扱いが攻略情報と同義なので、正直なところ他の悪役令嬢モノとあまり変わらない。例えば前世で他キャラとの約束が今世に生きてくるとか、本人が人生を経験した上でのギミックがあると、攻略情報とは差別化できて面白そうなんだけど、今のところそういうのは無し。
お話は基本に忠実で予想を裏切らないので、少し平凡な印象を受けてしまったのがもったいない。 -
オートモードで進む悪役令嬢役なんて嫌すぎる(笑)って思って手に取った本でした。
自分の思いとは裏腹にヒロインをいじめたり弾劾されたり悪役街道まっしぐらだった5周目。そんなに味わえば諦めもひとしおですが、オートモードが切れた6周目は幸せに穏便に死亡フラグとは無縁でいたいマリアベル。
攻略対象と関わらないようにしてるのにやっぱり逢ってしまうんですね。でも取り巻きではない友達を作ったりストーリーに出てこない幼馴染みのケイトを心の拠り所にして死亡フラグ回避頑張って!と応援したくなります。
個人的にケイトと幸せになってくれないかな?と願ってます。次巻の方がもっと展開がありそうなので楽しみです。