乙女ゲーのモブですらないんだが(2) (ガンガンコミックス UP!)

著者 : 玉露 日芽野メノ

• スクウェア・エニックス (2021年4月7日発売)

作品紹介・あらすじ

キラキラ眩（まぶ）しい王子様（ロイ）は、友達？ それとも恋敵？
公爵令嬢・リュディアと庭師見習いの少年・イザークの距離が日々縮まっていく中、第１王子・ロイの誕生日パーティーの招待状がリュディアに届いた。その一方でイザークはひょんな事からロイとも親しくなり…!?モブですらない少年と正真正銘のメインキャラ達の物語は、身分を超えて繋がっていく――。

感想・レビュー・書評

[もゆさんの感想 · 2021年4月8日]

原作既読。ロイ様登場。絵師さんと原作者さんの解釈が一致している作品はすごくいい。相変わらずお嬢がかわいい。書き下ろしのイザークの名前と笑顔の話よかったー。

[もっち。さんの感想 · 2023年7月1日]

８ページで泣かされるとは思わなかった。
書き下ろしの番外編がとてもよかった…８ページしかないの嘘だろ…

そして

お嬢、どんだけ可愛くなるんだ…
ザク、どれだけお嬢を可愛くしたら気が済むの…

え。可愛い。
ネタバレしないようにすると、回を増すごとにお嬢が可愛くなるとしか言えない罠。

攻略対象の王子も登場する２巻。
普通の悪役令嬢ものだと人間性に問題が…、あれ？　なさげ??
可愛いショタが増えただけかもしれない…(要経過観察)

…というか、いい人しかいなくないか？
悪い人がでてこないのに、面白い。だからこそ、癒されるし、安心して読める。
下町で遊ぶ少年たちが可愛い。
疲れているときに読むとほんと癒される…

今回実録４コマ多いなと思ったら、原作者まで４コマ書いてる!?
カバー下は漫画家先生、あとがきのは原作者先生みたい。どっちの視点も知れて、楽しい。

気になるところで終わるものの、お互いを大切に想い合う２人を応援したくなる２巻。