その着せ替え人形は恋をする(7) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2021年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757572126
作品紹介・あらすじ
「五条君と海夢って付き合ってるの!?」
季節は文化祭へ――! 海夢達の通う高校の文化祭には独自のイベントがあり、学校でコスプレする事に!! しかもその内容は、初めての…?
感想・レビュー・書評
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うそだ…! こんな、陰キャに優しいリア充クラスなんてありえない!!!
いや、五条君は別に陰キャってわけじゃないのですが。
しかし、明らかに人付き合いは苦手で、「楽しい会話」にコンプレックスがある辺り、イベント事でワイワイ盛り上がれる人種ではありません。
そんな彼をリア充が排除するでもなく、ましてやこき使うでもなく、あろうことかスキルと性格を尊重し、クラスに必要だとまで評価してくれるだなんて…!!
と。
何やら自分自身の暗黒時代がフラッシュバックしたりしなかったりするのですが、それはさておき。
クラスの皆、ちょっとノリ良過ぎじゃないかなーと思うものの、ここで陰鬱な展開やられてもそれはそれでモニョるものがあるのでこれで良いのでしょう。
作者さんも「落とし方」を分かった上でこの展開を作ってるのが分かりますので、やはりこのノリの良さを楽しむのがいいんだなぁ…皆イイヤツばっかりで何か刺さる…(逆にフラッシュバック)。
というか、実際五条君のスキルって凄いんだろうしなぁ…。良いもの(技術・作品)を素直に良いと言える人達がいるというのはそれだけで素晴らしい。
麗様の解釈も実に説得力があって、彼の真面目さ・素直さが理想的なオタ力(ちから)に繋がっているなぁ(いいのかそれは)。
目立って票を稼ぐ、という発想よりも解釈優先っていうのが実に…重症(笑
というわけで、そろそろ五条君は「彼女として」海夢を意識してあげてほしい。
…でないと、海夢の一方通行が空回りするばかりでちょっと可哀想(その辺のすれ違いがラブコメ的な面白さではあるのだがー)。海夢の舞い上がりっぷりも可愛いんですけどねぇ(どっちだよ)。
というか、それがないとチャーハンもスパム握りも止められないぞ…?
あと、誕生日会の熱量はぶっ飛び過ぎてて、一瞬思考停止した後、爆笑(笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
48-55話
いいクラスだなぁ -
とにかくアニメ化が嬉しい
カラオケで恋バナとか、喜多川さんが風邪を引いて五条くんが見舞いに行ったりと、微妙にラブコメの波動?
とはいえ、いつものようにしずくたん生誕祭とか文化祭~コスプレ準備とかガチコスプレ感は楽しい
あと喜多川メシも
【内容:アマゾンから転記】
「五条君と海夢って付き合ってるの!?」
季節は文化祭へ――! 海夢達の通う高校の文化祭には独自のイベントがあり、学校でコスプレする事に!! しかもその内容は、初めての…? -
ちゃらいグループに偏見もってたけど、このクラスの子達はそんなことなくて、まりんのコスプレも「似合うじゃん」で肯定してくれて、ごじょーくんが衣装作ってくれてる化粧もしてくれてるって言っても全然否定とかしなくて、「今の時代それぐらいいるじゃん?」って宥める人がいるのすごく優しい世界。まりんが可愛い子だからコスプレしても似合うよね〜!って反応なのかもしれないけど、それでもごじょーくん的には救われたよね。クラスの人と仲良くなれるきっかけもできたし、このままごじょーくんの精神面も成長していってほしい。
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この巻も本当にキュンキュンさせる良い展開だった。こんな感じに女側の好意が前回なのに、男にいいかげんにしろ感が出てこないのはいい。不器用さがしっかり伝わってくるもんな。
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まりんの仕事風景を見てどこか遠い存在のように感じた直後のコレは流石に草。なんてギャップだ
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まりんちゃんのちゅっが好き!看病編ほっこり。あとがきで作者さんが打ち切りの心配が描かれていたが1巻からめちゃくちゃ面白くて絵も綺麗で話も良質だからその心配は杞憂だなあと思った。まあアニメ化したしそれで人気出たからその問題はいまはないと思うけどね
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■書名
書名:その着せ替え人形は恋をする(7)
著者:福田 晋一 (著)
■感想
1巻に記載済み。