わたしの幸せな結婚(3) (ガンガンコミックスONLINE)

  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757574991

作品紹介・あらすじ

ずっとこの人と共に歩んでいく…。
異能を持たず生まれ、誰からも必要とされなかった斎森美世は、冷酷無慈悲と噂される、同じ異能の家系の久堂家に嫁がされる。しかし、贅沢からは程遠い、名家の令嬢らしからぬ美世の様子に、当主の久堂清霞は興味を惹かれ、やがて美世を大切に想うようになる。しかし、そんな美世に嫉妬した斎森家の異母妹・香耶は、美世をさらって蔵に閉じ込め、狂気に満ちた瞳で告げる。「久堂さまとの婚約を解消して、婚約者と取り換えましょう?」清霞は美世のため、異能の力を使い救出に向かうが…。初めて知る、愛されることの幸せ。奇跡のシンデレラストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 以前ネット上で公開されていた携帯小説版を読んだことがあり(今は削除されているようです)、ストーリーは知っていたのですが、漫画版の広告が出ており面白そうだな、と思ったので3巻まで購入。

    小説の内容から変更はないようでしたが、小説のイメージそのままのイラストだったので幻滅せずに読めたのはよかったです。
    でも次巻以降も小説と同じ内容なら漫画版の購入は見送りたいと思いました。
    小説を読んだことがなかったら楽しめたかも。

  • 清霞かっこいい

  • 幸次は幼い頃から美世を想っていた。その想いは本当の愛のような気がした。確かに力は清霞の方が優っているかもしれないが愛情面では幸次が一番のような気がした。
    自分が愛する人の幸せを一番に願える。
    幸せにするのは自分ではないと認められる強さがある幸次の心に打たれるものがあった。

  • 斎森編、完結かな。
    なんとか美世を取り戻すことが出来た。辛いことばかりの日々ならば心が防衛するものだけど、温かい日々や一緒にいたい人達ができると、人は失いたくないと願い、弱くもなるけど、強くもなる。

    救出に来た清霞の冷静なマジ切れぶりにもおののくが、最後の最後に幸次も救われて前に向けて良かった。

    そんなシリアスが続く中、美世はどんどん綺麗にもなり、前向きにもなり、自分のしたいことの主張もできるようになってきた。
    それが本当に可憐で可愛くて慎ましくて愛おしい。応援したくてたまらなくなる。
    それは清霞も同じだろうけど、いかんせん結構過保護だ、この男。仕方ない部分もあるけど(笑)

    晴れて二人の生活になり、美形な清霞に見とれて真っ赤になる美世の可愛さもたまらない。それを楽しむ余裕もでてきた清霞も同じくらい可愛いが。

    そんな清霞は二度ほど「げんなり」とする表情を表にだすのだがそれが本当に可愛い(笑)ある人の前でその表情はダメじゃないか?よほどげんなりなんだろうけど。取り繕えないところがまた(笑)

    美世が安定して明るくなるのが嬉しい半面、水面下のどろどろした闇の部分の思惑がこれからどうなるのかわからなくて不安。
    もう美世が泣いたり苦しんだりしないように願うばかり。

  • ずっと味方でいてくれた幸次さんとの別れにジーンときました(>_<)まぁ守れていなかったんだけどね、でも幸次さんの存在は救いだったよね(^^)

  • 誘拐された美世を助け出し、清霞は正式に御世と婚約!
    しかし、天皇?がなんか不穏な動き。

  • 何でも諦めてきてしまった美世が、義母と妹にどん底に落とされても譲らなかった気持ち。美世が少しずつ諦めていた幸せに慣れていく姿が健気です。

  • ブチ切れ旦那様が容赦なくねじ伏せていくの大変気持ちいい。香耶もたいがいだが一番ヤバいのはやっぱ母親だな。父親は最低限の情くらいはあるのかと思いたかったが無かったか。ほんとろくでもない。
    美世があれほど恐怖の対象だった二人に文字通りボロボロにされながらも意志を貫き通したのが良かった。頑張ったわ。
    幸次さんが変に拗れることなく身を引いてくれたのも安心した。守り方が不器用すぎたけど、唯一の良心だったからね、最後まで良い人だと思わせてくれて嬉しい。あんな事した香耶を見捨てず叱ったのも良かったな。せめて香耶が更正してくれるといいんだけどね。
    後半は新章突入で旦那様のお姉さんが登場。帝やらなんやら政治面の人も出てきて世界観がまた広がった感じ。

  • 斎森家が堕ちていく場面はスッキリしました。美世に幸せになってほしい。

  • やっと斎森の問題に方がついたと思ったのに、、
    また不穏な空気が。。

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

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