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- / ISBN・EAN: 9784757575257
作品紹介・あらすじ
ちょっと聞いてくれ。最近、「猫の忍者」に狙われている。
沖縄リゾートの裏側にある果ての浜辺、最後に立っていたのは<裏世界>で姿を消した鳥子のたった一人の大切な人、閏間冴月だった。そして、「猫の忍者」に狙われるカラテ使いの後輩女子、瀬戸茜理。3人は襲撃から逃げきることができるのか…!?原作者・宮澤伊織氏書き下ろしSSを特別収録!!
感想・レビュー・書評
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空魚、重いわぁ…。
…って言いたいとこなんですが、正直(惚れた)相手が悪いというか、鳥子が悪い女過ぎるんですよねぇ。惚れさせ力が強過ぎる。それでいて本人は他の女にご執心ってんだから…そりゃぁ「共犯者でも良い」ってなります。
物語が空魚の視点で語られているので、どうしたって私の視点・考え方も空魚のものになってしまい…えぇい、どこかのノベルゲームみたいに視点(主人公)変更システムがあればいいのに。
この裏世界の存在並みにわけわからん美少女の内心知りたいわー。
と言いつつ、個人的には空魚自身が好きではあるのです。
この色々拗らせまくったコミュ障具合が凄く共感できるし、優しくありたいのに踏み出せない。理屈を優先させてしまい動けない。小桜さん達に話をしてる時点で気になってるのは確かなのに。
あぁ、ホントにめんどくさい子だなぁ!!(いいぞもっとやれ、と)。
さて。今回も裏世界は恐ろしい。
生理的嫌悪をもたらすような恐怖の飽和攻撃かと思えば物理的ホラーも。…よくもまぁ、毎度毎度恐怖ネタを思いつく…。
とはいえ、見た目が可愛い分、猫の忍者の方がはるかにマシですね。南洋式投げナイフ、マジ怖い(どっちだよ)。
とりあえず、空手万能過ぎて酷い。
ノーカラテ、ノー猫のニンジャ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
茜理登場回。相変わらず画力が高くて原作の魅力が最大限に引き出されている感じがする。
空魚が鳥子にことあるごとにわあきれしてるのもよかった。 -
A.これはアライグマです
著者プロフィール
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