悪役令嬢は溺愛ルートに入りました! ?(3) (SQEXノベル)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757578005

作品紹介・あらすじ

おとぎ話を真実に変える魔法使いが私!?
魅了の一族、陥落!?兄のサフィアが攫われ、至高の存在である東星との対決を決意するルチアーナ。けれど、魅了の公爵家の不幸は深く、誰もが過去の過ちに囚われていた。そんな中、ルチアーナの魔法が発動して……。「不幸に終わった結末が書き換えられていく」「公爵家に伝わるおとぎ話が真実になるなんて」驚愕する公爵家の恋愛攻略対象たち。あれれ、どうしてみんな、うっとり見つめてくるんですか? まさか魅了の一族を、逆に魅了してしまった……なんてね!?

感想・レビュー・書評

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  • 乙女ゲームの世界に転生したルチアーナは、自分の破滅を避けるために攻略対象キャラに近づかないようにする....はずが、無意識なんだろうけど攻略対象キャラを惹きつけまくってる。
    今回は、攫われたサフィアお兄様をルチアーナたちが追いかけるのだが、サフィアがほんとに安定のサフィアすぎて、むしろジョシュア王国陸上魔術師団長以外の公爵家のキャラの存在が薄いくらい(笑)
    「魅了」の公爵家にあったつっかえみたいなものは解消。綺麗に収まりそうなところに、よかったねでは終われないしこりも残る。今後につながるのかな。それにしても、サフィアの、失ったものを見るのではなくそれにより得られたものを見る考え方が素敵すぎる。

  • コンラート編の完結。
    コンラートだけではなくウィステリア公爵兄弟がみんな幸せになって良かった。

    ラストに『ポラリスの突然の成長』があるのでポラリスメインのストーリーに続くのかと思ってたら、王太子編なのね。

  • 宵マチさんの絵が美麗。

  • コンラートの正体と過去が明かされる巻。ルチアーナは、溺愛するコンラートが自分の弟ではないということを知ってショックを受けるかと思ったけれど、すべてを受け入れているのが伝わってきて安心できる。悲しい過去を乗り越えてきたコンラートが本当に大好きで、一緒にいたい人といられるのは嬉しいから。攻略対象とは関りを持ちたくない!と思っているはずのルチアーナ。思惑とは反対にどんどん気に入られていくのが楽しかった。今後どうなっていくのか楽しみ。

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著者プロフィール

ライトノベル作家。小説投稿サイト「小説家になろう」にて『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』を連載し、人気を博す。

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