最強のプロレス団体UWFインターの真実: 夢と1億円 (BLOODY FIGHTING BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA(エンターブレイン)
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757712324

感想・レビュー・書評

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  • 馬場との絡みの内容が意外だった。結構踏み込んだ会話をしていたんだなと。著者はこの本では決して馬場とのコミュニケーションを悪いようには書いていないが、高田が90年代徹底して馬場に対し悪意と嘲りでもってコメントしていたことの、その背景の表面は見えた。
    馬場はいい意味でビジネスとして、ともすれば商品としてUインターを冷徹に見ていて、Uインターメンバーは当時到底純プロレスなどやる気は無かった、それらが根底にあってのすれ違い、ということか。これは仕方がない。ただ結局桜庭、ノアに来たじゃないか、と。プロレス舐めたらいけないよ、とも思う。
    著者の高田にかけた人生、良かったんじゃないか?

  • よくあるプロレスの魅力に近づき過ぎて業界人になり悲劇を見た一般人の本。

    筆者はとにかく高田という神輿を担ぐ事に腹を括った姿は感心する。
    高田の「泣き虫」安生の「200%の真実」宮戸の「最強の真実」と時系列を合わせて各人の見解の相違を誰かまとめて欲しい。
    そんなサイト知りませんか?

  • なんちゃないわけなのですが、、、

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著者プロフィール

南カリフォルニア大学客員教授及びケンブリッジ大学客員研究員を経て、現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授。ノースウエスタン大学よりコミュニケーション学博士(PhD)/メディア批評及びカルチュラル・スタディーズ。
主な編著書に(共編)『説得コミュニケーション論を学ぶ人のために』2009年, (共編)『パフォーマンス研究のキーワード』2011年, The Rhetoric of Emperor Hirohito: Continuity and Rupture in Japan's Dramas of Modernity. 2017年, The Age of Emperor Akihito: Historical Controversies over the Past and the Future 2019年, Political Communication and Argumentation in Japan 2023年、翻訳書に(共訳)『議論学への招待ー建設的なコミュニケーションのために』2018年がある。財部剣人のペンネームで『マーメイドクロニクルズ 第二部 吸血鬼ドラキュラの娘が四人の魔女たちと戦う刻』を2021年出版。

「2023年 『ポップ・カルチャー批評の理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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