吉永さん家のガーゴイル 6 (ファミ通文庫 478)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2005年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757721333
作品紹介・あらすじ
吉永和己です。この春、菜々色高3年に進級しましたが、まだ受験なんて実感わかないですね。ところで、先日、不思議な台本を拾ったんです。それ、元々演劇部の片桐桃ちゃんが焼却炉のそばで見つけたそうで。演劇部の皆は、台本が気に入って上演するっていうんだけど、人手不足だから僕も役者をやることに。その矢先、演劇部へ脅迫状が届いて大騒ぎになったんです!ガーくんと一緒に犯人を探るうち大変な真相が-!大人気ハートフルコメディ第6弾。
感想・レビュー・書評
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和己ちゃんの回\(^o^)/和己ちゃん可愛いのなんの、、、桃ちゃんと合わせて可愛いのなんの(つ∀`*)今までで1番キュンとするお話で好き!
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和己の高校の演劇の話。
ガーゴイルが理不尽な力で有る意味爽快と問題を解決するシーンが少なくなって人間味が出てくるようになってきた。
それはそれで一つの大きなストーリーになるのだけれど、なんか今ひとつ物足りない。 -
(中学三年生)
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今回は和巳の高校での演劇の話
前回がよすぎたため、少し目お取りしている点は否めないが、作品自体の面白さは衰えていない。でもちょっと盛り足りないかな。 -
学校で急遽演劇をやることになった和己達。
今作では珍しく”怨み”と言うものが出てきます。
亡くなった人を想うあまり向けられる凶器の刃・・・ではないのですが、心の葛藤が描かれています。
真実が明らかになるにつれてわだかまりも解けていくのですが、その段階における登場人物たちの心の成長過程の描かれ方がとてもお気に入りです。
高校3年生の和己。小学生の双葉。生まれて(意識を得るようになって)まだ幾ばくも経過していないガーゴイル。長年ずっと友を想いつづけてきた教師。憧れを奪われたままの少女。ぁぁぁ上手い。