エマ (5) (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757721685

感想・レビュー・書評

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  • ミセス・トロロープの過去のお話。彼女にも大変な過去があったのね。嫌だから苦手だからと逃げ出すことは許されず、無理を重ねてしまった彼女を、パパは療養としてロンドンから解放する。その選択は、パパにとっても辛かったんじゃないかな。リチャードは顔に出さないだけでオーレリアを心底大事に思っているから、一緒に暮らしたかっただろうな。
    だからこそ、エマの無理さ加減が本当に理解できるし、エマにも坊ちゃんんも、そんな苦しい道を歩ませたくないって思ってくれたんだろうな。
    ま、坊ちゃんは母の心子知らずで、もう突っ走ってくれますけど。

  • 衝撃の再開後の小波。

    序盤はミセス・トロロープの昔話。社交界の黒くてキツいあたりですね。これはエマとウィリアムの件につながってきますが、さてどう影響するのかな?

    それはそうと、エマの心境の変化が主なポイントです。ハンスはそこを見抜いてエマに質問をしてきます。
    さりげないですが、後から思うとここが一つの伏線ですねー。

    そして、最後に気難しいオッチャン登場。これはどうつながるのかな……?

  • 【あらすじ】
    時は19世紀末イギリス、ヴィクトリア朝。上流階級と下層階級、身分違いでありながらも深く愛し合う、エマとウィリアムの物語……。伝統と革新のブリティッシュ・ロマンス、シリーズ第5巻!

    【感想】

  • (2017-03-01L)(2019-01-12)

  • ウィリアムの両親、リチャードとオーレリアの出会いの話。
    リチャードパパがカッコよすぎる~!! お互いを想い合うふたりが素敵 ♥

  • リチャード・ジョーンズの初舞踏会。しかし、成り上がりものとして噂され相手にされない。淡々とジョーンズ家の過去の回想が流れていて、苦労しているのがわかる。そして、現在に至る。エマ達は帰ってきて皆から話を聞かれる。ハンスがエマの変わり様に気づき何者なのかを聞き出そうとする。ウィリアムが屋敷にエマに会いに来るなど気持ちが止まらない。それにしても、この世界は人付き合いなどが大変だけどとても重要だな。この巻は成り上がりがテーマだった。

  • ハワースの人々がどういう形で協力してくれるんだろう。髪の毛を送りあうような激しい文通してみたいなあ

  • ウイリアムと予期せぬ再会を果たしたエマは、ハワースに戻ると人格が変わったように明るくなっていた。ウイリアムとの文通で気持ちはさらに高まっていく。ウイリアムも同じで、思わずハワースに出向き、エマのいるメルダース家を訪ねる。このシーンはもう、恋愛ドラマのクライマックスのように微笑ましい。ドロテア夫人大喜び(笑)。
    しかし、ジョーンズ家とエレノアのキャンベル家はウイリアムの不在中に接近してくのだった。

  • ウィリアムの両親のなれそめ。

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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