吉永さん家のガーゴイル7 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 146
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757722514

作品紹介・あらすじ

双葉ちゃんの友達、梨々です。私、ずっと考えていたことがあって、授業中に先生へ質問しました。「怪盗になるにはどうしたらいいですか!?」って。教室は大騒ぎ。双葉ちゃんとガーゴイルさんには猛反対されて、超ムカついたけど、この気持ちは絶対変わらないもん!私、怪盗という生き方に共感するし、尊敬する人のようになりたい。そんな時、百色おじさんが失踪してしまい-私、決めました。守られるだけの自分にさよならします!人気シリーズ第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • 今回の主役は百色さんたち\(^o^)/梨々ちゃんも双葉ちゃんも器用なんだか不器用なんだかwほのぼのしちゃいました( ^ω^ )

  • 両巻ともギャグは少なめでシリアス気味。
    脇役・・・という程でもないけれどガーゴイルや双葉にくらべると控えめだった和己やリリが前面に出た話。

    最近の巻はガーゴイルが理不尽な力で有る意味爽快と問題を解決するシーンが少なくなって人間味が出てくるようになってきた。
    それはそれで一つの大きなストーリーになるのだけれど、なんか今ひとつ物足りない。

    テーマは深いのだけど、話としてはコミカルってトコロは変わらないのだけどねー

  • (中学三年生)

  • 今回は梨々が百色にあこがれて、怪盗を目指す話。

    今回はおもしろかった。個人的には百色は好きなキャラなので今回の話はよかった。

  • 相変わらず御色町を舞台にしたほのぼのホームコメディです。今回はガーくんのライバル怪盗・百色と娘の梨々の物語。カエルの子はカエルならば、怪盗の娘は怪盗になるのか?デストロイヤー双葉は、その願いを阻止しつつ、将来は門番になるのか(笑)今回はガーくんとデュラハンが大活躍でしたv

  • 怪盗百式に憧れる梨々ちゃんの大冒険!と言えばとっつきやすいのだが、実際はちょっとシリアスな部分もあったりします。


    このシリーズ中で唯一?闇(悪)な部分を持つ怪盗百式。
    大義名分があろうと自分がしていることは悪である、として梨々には怪盗業を手伝わせない百式。


    それでも百式の優しさや紳士的なところを知る梨々はその憧れを募らせるばかり・・・


    親心?VS家族愛ともいえるこの作品もなかなか考えさせられる一品でした。

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著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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