勝つために戦え!

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757726680

作品紹介・あらすじ

勝敗論を理解してないと痛い目に遭うよ。サッカー、野球、キャラクター、映画そして戦争。世の中のさまざまな事象にはすべて「勝敗論」があるッ!勝敗論の本質を日本の鬼才・押井守が語る大好評連載がついに単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • 思索
    文学

  • 勝敗論の部分はいい!サッカーの部分はあんまりいらないかな。

  • スポーツに疎いので例えがよく分からないのが残念。

  • アニメ監督の押井守氏が雑誌に連載した編集者との対談のまとめ。アニメ好きというよりは、スポーツ好き、特に欧州サッカー好きは何を言いたいのわかりやすいというのは、むしろスポーツの分類の方がよいのかも。

    内容的には、勝つか負けるか、その前提として目的・戦略・戦術などのなかで、美しく負けるのか、それとも泥臭く勝つのか、そんな勝負についての考察を考えることができます。特に、勝負と商売はベツモノというのは、なかなか含蓄が深いなと思いました。

    押井監督の突き放した目で自分の作品を観たり、社会の捉え方を知りたい人向けの本です。

  • 2013/8/6購入
    2020/7/6読了

  • 勝つ価値観は人それぞれ。

    「働いたら負け」って価値観を持った彼らは勝ち組。

    問題は自分がどういう「勝ち観」を持つのか。


    そして人によって勝ち観が違うことを認識すること。

    それが世の中を見渡す鍵にもなる。

  • イノセンス公開前後にかかれた、インタビューをまとめた本です。勝敗論について語ります。印象は、殆どがサッカーの話。たまに野球の話。そして、最後にアニメの話。スポーツの監督と映画の監督の話をからめています。勝敗を設定し、勝てる環境をつくり、勝つことが大事であると言っています。それは、ビジネスなど、生きるうえでは大事な事だと共感できました。
    んー。サッカーが大好きなことが、すごく伝わってきました。あと、とても現実主義であることもひしひしと伝わってきます。息子さんがニートらしいことなど、私生活も少しだけ垣間見えたりしました。
    総じて、人間、押井守について知ることができます。ただ、とにかくサッカー色が強く、アニメ関係の話題を求めていると、拍子抜けします。

  • 以前読んだ、「勝つために戦え!〈監督篇〉」の第一弾の本。
    http://booklog.jp/users/oda1979/archives/4198629161
    <自分のブログ>
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2610553.html

    勝負に勝つためには
    1. 自分の中の勝ち条件を定義する
    2. 勝つまでやめない
    3. 勝てる環境で勝負する
    そのように解釈しました。

    詳細はこちら
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2647575.html

  • こんなん読んでるのか、、って思われそうな本だ

  • ──自分にとって“戦いに勝つ”ということの本質。
    それを理解することが一番大事なんだよ。

    <A HREF="http://boogiepop77.blog24.fc2.com/blog-entry-561.html" TARGET="_blank">感想を読む</A>

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著者プロフィール

映画監督、作家。1951年、東京都大田区生まれ。
竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)『天使のたまご』(85)『機動警察パトレイバー the Movie』(89)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。実写映画も多数監督し、著書多数。2016年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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